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ご奉仕 友sideにしおりをはさみました!
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ご奉仕 友side
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大和からのまさかの申し出だった。
俺としてはぶっ込みたくなる理性との闘いだとは思った
が、何かお詫びを、と思ってくれる気持ちが嬉しかった
し、ただ単に毎日好きな奴に会えるのも嬉しかった。
だから、喜んでその申し出を受けた。
すると、大和の口元が緩んだと思ったら、パッと俯いた。
コイツ、すぐ俯くよな。
表情隠すっていくか。
真っ直ぐに見たい。
何も隠すな。
堂々としてろ。
そんな気持ちを込めて、
「嬉しい時は、顔隠さずに笑えよ。
俺の前では。」
俺の前では、特別でいて欲しい。
子供じみた独占欲だ。
そんなもの、今まで抱いたこともなかった。
独占欲なんてキモイとすら思ってた。
でも初めて感じる独占欲は、少し甘い。
驚いた顔をしてる。
そんな顔も新鮮で好きだ。
色んな表情を見たくなる。
笑って、怒って、泣いて。
色んなお前を知りたい。
通ってきてくれることが、本当に嬉しいよ、大和。
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