アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
ご奉仕 友sideにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
ご奉仕 友side
-
大和が学校へ行ってから、とりあえず会社に電話した。
10日の休みは有給消化で承諾を得られた。
それより心配してたのは、俺の生活のことだ。
俺は、ほとんど部屋に人を入れない。
友人、恋人であっても、滅多に入れない。
会社の同僚なんでもってのほか。
だから1人でやれるのか、と心配してる。
「大丈夫です。毎日来てくれる奴がいるんで。」
そう答えて、納得してもらった。
なんか、自分で言って照れてしまった。
まぁ、向こうからしたらセフレ扱いなんだけど。
しかし、仕事が無く、身体が自由に動かないと、1日何を
したらいいか分からない。
トイレするだけで一苦労だし。
動けないので色々考える。
出てくるのは大和のことばっかり。
マジで恋しちまってる。
だって考えただけで半勃ちだもん。
あ〜、大和まだかな。
まだかな、まだかな。
夕方になってきて、インターフォンが鳴る。
大和だっ!
まるで犬のように反応し、オートロックを解除する。
部屋の中で待つことができず、
待ちきれず部屋を出る。
エレベーターの前まで行ったら不自然かな?
と、部屋の前にいる時点で不自然なことはスルーして、
ウロウロと待つ。
エレベーターが、一つ、あと一つ、とこの階に
近づいてくる。
エレベーターが開く。
大和だっ!
思わず、『おかえり』って言ってしまった。
すると、すると、大和は、
「ただいまです。」
と言って、柔らかにはにかんだ。
その顔に、
ドッキューン!!!
と、胸を撃ち抜かれたのは言うまでもない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
57 / 293