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18歳以上ですか？
悪いことしました?にしおりをはさみました!
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悪いことしました?
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痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
頭が割るように痛い
誰？お前は誰？俺も誰？目の前にいるやつも誰？
何をしてる？何でここにいる？
ここはどこ？
目が………堕ちる……
【 ﾊﾞﾀﾝｯｯｯ 】
憐兎!!!! 深夜さん!!! 秋さん!!! くう!!!
どこ…??真っ暗だ……憐兎……お前いつも
隣にいるって言ったじゃん………
「………る……ゃ……!!! よ……ちゃん!!! …夜ちゃん!!」
憐兎?!?!憐兎だ!!!!
【 ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯｯｯ】
「帰れ!!!!!!!!!」
……お……ぉれ……???憐兎……!!!
っ…!!!!. あんな悲しそうな顔初めて……
憐兎……
「れっ!!!!!!!!」
……憐兎って誰だっけ……???今まで何があった?
あれ……名前が思い出せない……
深夜さん…秋さん……くう……覚えてるのに…
思い出せない………
ななせ、お父様……お兄様……お母様………
僕…何でこんなにでかくなったのですか……???
僕はどこにいるのですか……???
早くお父様のところに戻らないと…!!!!!
叱られちゃう……!!お母様にも殴られる……っ!!!
なぁせ!!!戻らなくちゃ!!!この暗闇から出なくちゃ!!!
.
「ウルッ!!!!」
なぁせ!!!なぁせのこえだ!!僕戻ってこれたんだ!!!
「なぁせ!!僕どこに……??…そうだ!!!お父様!!!
早くお父様のところへ行かないと……!!!
叱られてしまう!!!!!あっ…申し訳ございません!
変な言葉なんて使ってしまい……」
なぁせが驚いた顔でこっちを見ている……
あれ…??僕こんなにおっきかった??もっと
小さかったはずなんだけど……
なぁせもおっきくなって……
「皆成長してます……よね??一体どうして…?」
「ウル……自分の年齢言ってみて…?」
どうして……?なぁせの様子がおかしい…
「僕は今年で５歳じゃないですか……??」
あ!!!早くお父様に会いに行かないと!!
「ねぇ…ウル……君は今……16歳なんだ……
そして……お父様も…お母様も…お兄様も……
ウルのそばにいないんだよ…?
君のそばには俺しかいない」
???……なぁせがいつものなぁせじゃない…??
優しい
「いつもの様に殴らないのですか……??
え?!?!お父様もお母様もお兄様もいらっしゃらない
のですか?!?!?
一体何が…?!それと僕が16歳?!何があったんですか?!
お父様…!!お母様もお兄様も…!!
探しに行かないと…っ!僕にはあの人たちしか!!!」
お父様っ!!!お母様っ!!!!お兄様っ!!!
「ウル……逃げたいと思わないの…??」
何言ってるの…??僕はあの人たちの……
僕はあの世界しか知らない……僕は……
「僕にはあの人たちと貴方しかいないんです……」
嗚呼……なぁせのようすがおかしいのはきっと
「欲求不満ですか……??ヤ、ヤりますか…???」
あれ…??腰が痛い……おしりの穴も……でも
このくらい…大丈夫…
「ウル……いいよ…もういい、明日医者に見せよ…
医者って言っても闇医者だけど……」
医者??闇医者??闇医者って犯罪者だよね…??
なら……大丈夫だよね……
でもなんで……
「僕大丈夫ですよ……???」
「ごめん、君が思ってる以上に大丈夫じゃないんだ」
【 ﾌﾟｽｯ】
「ぅぁっっ!.!!!」
「ごめんね……ごめんね…ご……ん…ね……ん…ね」
僕何か悪いことしました?
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