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22 陽にしおりをはさみました!
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22 陽
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あの後、飯を食い始めたが、何やらまさの様子がおかしい。
「まさー!」
俺はいつもの様に正宗にくっつく。
スッ
あ…いま避けられた。
いつもなら「ご飯中だぞ。」となだめながらも避けたりなんてしないまさ。
やっぱりおかしい。
誠人がいるせいかとも思ったが、そうではないらしい。
「まさ、具合でも悪いのか?」
「…大丈夫。なんでもない。」
そういう正宗は、何か思い悩むような沈んだ顔をしている。
「そうか…。」
俺は正宗の一番近くにいるはずなのに、正宗から相談もして貰えないのか。
情けないな。
なんだかモヤモヤして、落ち着かなかった。
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