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45.にしおりをはさみました!
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45.
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なんか、忙しい。
つか、お尻触るの止めてくれないかな。
しかも、何回も誘われる。こんなの誘って何が楽しいんだか。
?「涙~、雪ちゃ~ん!!」
涙「あ、母さん、父さん!来れたの?」
咲「当たり前じゃない!涙の可愛い姿見逃すわけないでしょ~!!」
神楽「咲、張り切っちゃって。朝からこの調子。楽しんでるか?」
神楽さんは涙のお父さん。
カッコいいけど、タレ目で柔らかい雰囲気がある。
茶色髪を後ろになで付け、髪と同じ茶色の瞳。背が高く、いつもニコニコしている。
咲さんは黒髪を緩く纏めて、少したれた青い猫の目。
口元の黒子がセクシーな美人。ても、のんびりとしたしゃべり方で、おっとりとした動きが、可愛い。2人とも仕事のときはキリっとしてるらしい。
涙は嬉しいらしく、にこにこずっとしゃべってる。
雪「こんにちは、咲さん、神楽さん。」
咲「雪ちゃん!すっごく似合ってる!可愛い!」
わぁ、テンションMAX。後で写真とることを約束して、席へ案内する。
雪「うちの両親とは来なかったんですか?」
咲「来たわよ~。でも、他見てから来るって言ってたから、ここで待ち合わせなのよ~。」
あぁ、ラブラブしてから来るのね。助かる。
4人席へ案内する。やっぱ目立つなー、咲さん達。
クラスの皆とか、お客さん達がわぁわぁ騒いでる。
?「雪ー、涙くーん!」
雪「お母さん、お父さん。」
玲子「雪、メイドさんだったの?教えてくれれば良かったのに!可愛いわ~。」
雨音「雪、似合うね。」
雪「恥ずかしいよ。ほら、咲さん達が待ってるよ。」
席へ案内する。
お母さんは普段纏めてるだけの茶色ゆるふわパーマの髪を降ろして、僕と同じ大きな緑色の目元を弛ませている。ハーフだから、彫りが深く、きれいな顔立ちをしている。
お父さんは黒の眺めの髪をサイドに流し、切れ長の目は今は隠れていて、目の下の泣き黒子が印象的。いつもにこにこと優しい。背が高く、手足が長い、僕の憧れ体型。
涙「玲子ママ!雨音パパ!」
玲子「あら、涙くん!可愛い、似合ってるわよ。」
涙も顔をくしゃっとして、ぶんぶん首を横に振った。
そして、4人揃った席の眩いこと…。
あの人達の血が流れてるとは思えない。
そして、また注目を一心に集めている。
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