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18歳以上ですか?
2-4にしおりをはさみました!
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2-4
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このまま晩里にやりたい放題させておいては、格納してある大事なところが捕まってしまう!
逃げなきゃ!
這って逃げようとしたらパジャマの襟元をグッと締められて息が止まりそうになった。
「おふっ」
気道が遮られたのはほんの一瞬だったけど、生まれて初めて直面した生命の危機は逃亡しようとする意思を奪い取るには十分すぎた。
ごめん、俺のちんちん……。
大事なところっていうけどさ、やっぱり命のほうが大事だと思うんだよ。
ズオーッ。
俺が大人しくなったのを確認すると、仕切り直しとばかりに後ろからゆっくり吸い口が迫ってくる。
恐い恐い恐い。
抵抗する意思は放棄したけど、恐怖心は元のまま丸っと残っていた。
冷たい風がずんずんと迫って、ついに吸い口が先端を捉えた。
ズオーッ、ボフッ。
「ひゃっ!」
俺の分身がトランクスごとぴゅるるっと吸い込まれた。
ボボボボボッ。
先っちょを包み込むように丸いノズルが吸い付くと想像もしなかった快感が全身を駆け巡る。
「はっ……ん」
ブォーッ。
晩里がノズルを奥まで押し込むと鈴口が布地と擦れて刺激が増幅される。
くっくっと押して、もうこれ以上進まないとみると一旦引いて再び押し込まれた。
「やだ、やだっ。そこ駄目っ」
身体をジタバタと左右に捩っても晩里の手にしたノズルはどこまでもついてくる。
初めて出会う強烈な刺激は自身を完全に起ち上がらせていた。
先走りが滲んでいるのか水気を含んだ冷たさを感じて、快感を我慢することを諦めてしまった。
「だめ……もう」
どうしようもなく気持ちよくて自分が今どこに居るかとか、誰が見ているとかもうどうでもよくなった。
「はぁっ」
ビュオーッ。
ひときわ強く吸い付けられた瞬間、目が回るような快感が頭の天辺まで届いてベッドに崩れ落ちた。
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