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17,ごめんにしおりをはさみました!
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17,ごめん
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ぺいんとside
お風呂からあがって、おぼつかない足取りで急いでともさんの部屋に行く。
コンコン…ガチャ
ぺいんと「ともさん…？」
バステン「あ、ぺいんとさん…」
そこでは、ともさんがスヤスヤと寝ていた。
ぺいんと「あの…」
バステン「大丈夫ですよ。少し無理をし過ぎただけです。1週間後にはすっかり良くなって
ると思いますよ。」
ぺいんと「…よかった」
俺はその場に座り込んだ。安心して全身の力が抜けた。
バステン「そろそろ夜ご飯ですよね。少し傍にいてあげてください。俺、手伝って来るの
で」
ぺいんと「分かりました」
バステンさんがペコリと会釈をして出ていった。
ぺいんと「…ともさん、ごめんなさい…俺のせいで…ぐすっ」
聞こえていないと分かっていても、申し訳なさで謝ってしまう。無意識に涙が出てきた。
ぺいんと「あと、ありがとう…。」
しばらくの間、ともさんを見つめて独り言を言っていた。
コンコン、ガチャ
トラゾー「ぺいんと〜晩飯…あ、ご、ごめんな」
ぺいんと「う…ううん。大丈夫。分かった。また来るね、ともさん」
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