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過去の話にしおりをはさみました!
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過去の話
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瑠衣が高学年になってからはもっと大変だった
瑠衣が学校でいじめられていた
最初は全然気づかなかった
でも瑠衣は学校にいく時にいってきますを言うが、だんだん悲しそうな顔をするようになった
お風呂場にもこないでと言われるようになってしまった
最初は僕が何か悪いことをしたのかな?と思ったがそうではないらしい
だが偶然痣の後が見えたのだ…
ご飯の手伝いを頼み
瑠衣がお皿を出している時に袖が下がり腕にはたくさん痣があった
聞いてみても
なんでもない
ただ転んだだけ
と言って全然教えてくれない
その頃は僕も授業や家事が忙しく学校の行事には全然参加できずにいたため瑠衣の学校生活などは全く知らなかった
だからそのせいかもしれないと思った
瑠衣は全然弱いところを見せない
だから何か我慢してるんだと思い瑠衣を抱きしめた突然のことで瑠衣は驚いていたがそれでも構わずに僕は瑠衣を強く抱きしめた
『瑠衣ごめんね僕が頼りないばかりに何か我慢してるでしょ?言ってみて?僕が聞くからさ』
「僕、僕皆からいじめられてるの」
話の内容を聞くとお母さんがいないからと馬鹿にされたあげく何処で聞いたのかお前の母さん死んだんだろと言われたらしい
反抗したら蹴られたりし、それが3日続いたらしい
今までそんなことに気づかなかった僕は瑠衣にたくさん謝った
謝って瑠衣と久し振りに一緒にお風呂に入ったり寝たりもした
そして僕は学校を休んでまでして瑠衣の学校行事にたくさん参加した
そして瑠衣からもっと頼られたいからたくさん習い事もした
瑠衣が学校にいってる間に塾や空手、柔道に剣道もして護身術を身につけた
そしてこの時から僕は俺と言うようになった
それから俺は心に誓った
瑠衣を何があっても守ると…
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