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イかしてやんない(1) ※にしおりをはさみました!
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イかしてやんない(1) ※
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「ぁ、っあ....ん、」
うわ....えんろい。
「だめっ、それ、っあ、ゃ...んぅっ!」
こんなにトロトロにとろけた気持ちよさそうな声出しといて、だめ、なんてウソ。弄んでいた小さな乳首をキツくつまみ上げてやると、一弥は甘く顔を歪め、首を仰け反らせた。固くしこったそれをきゅむきゅむと強弱を付けながら捏ねくり回せば、聴いてるだけで鼓膜が溶けてしまいそうなくらいに甘い吐息を吐きだした。俺の口の中で熱を帯びている一弥のそれも連動するように、ビクビクと脈打っているように感じた。
「ぁっ......ぁー....」
一弥は直接口には出さないけれど、どこに触れるにしろ、乳首を一緒に弄ってやるとすごく悦んでくれる。そもそも敏感で感じやすい身体(になるように俺がそうさせたんだけど)だから、俺が触れると気持ちよさそうにはしてくれるのだけれど、乳首は特に好きなんだろうなと反応を見てて思う。
「はぁ...っ、も、だめっ...ぁんっ!」
まただめなんて言う。今度はピンッ、と強く指先で弾いてやった。
ぴく、ぴく。
また熱が震える。
断続的に弾き続けると、ぁう、とか、ひぅ、とか、弾くのと同時に可愛い声を零す。もう、可愛い。そうとしか言いようがない。
「ぁ、やめっ、ん、かんっ...ざき..っ、それっ..ぁっ、あっ」
乳首もそうだけど、カリも好きなのももちろん知っている。窪みに添わせてぐるりと舌全体で舐め回してやった。
自分が男で良かったと思うのは、男にとって気持ちいい場所や気持ちいい触り方をより理解できて、この子をうんと気持ちよくさせれることだ。
「はぁ.......っ」
細長く吐息を零しながら、ひく、ひく、と内腿を震わせる。どこもかしこもこんなにびくんびくん震わせて甘い声を出している姿を目の当たりにして、俺も興奮しないわけがなくて。
「きもちぃー?」
一弥の表情をうかがう。俺の声に応えるようにこちらに目線を落とした一弥の目は、とろんと潤んでいた。
「は....ん、きもちぃ....」
うん、やばいってそれ。反則。
もっと、もっと気持ちいいことをしてあげたい。
そしてもっと乱れた一弥が見たい。
声が聞きたい。
軽く吸い上げながら、カリに唇を引っ掛けて口淫すると、一弥の声が分かりやすく高くなった。
「ぁっ、ゃ、ばっ...んんっ」
俺にとってはお前のそのどエロい声の方がやばいんだけど。
恍惚とした表情を時折上目線で見上げなげら、昂った一弥の熱を時間をかけて愛撫した。
舌先で、喉の奥で。
優しく、焦れったく。
丁寧に、激しく。
慈しむように、虐めるように。
相反する動きに、一弥はびくびくと快感にうち震えていた。
「はぁ...、はぁ.....っ」
これだけ変化のある扱いをされてはイこうにもイけないだろう。悩ましげに息を乱して、相変わらず内腿を震わせている。弱々しく俺の髪を掴んで、少しだけ苦しそうに眉をひそめてその濡れた目で何かを訴えてくる。その訴えが何であるかは、言うまでもない。
俺は一弥に小さく笑いかけ、さっきから溢れて止まないカウパーを舌先で掬う。するとまたじわ、と溢れてきた。それをまた掬って、そのまま舌先でゆっくりと昂りを這いながら、一弥に訊ねた。
「もうイきたい....?」
「はぁっ....ん、」
俺にそう聞かれるのを待ち望んでいたかのように、深く頷く。期待をいり混ぜた艶やかな視線にゾクゾクして、下腹部が疼いて熱を持ち始めた。
俺は、散々口淫した昂りを伝って、腹に登り、脇腹、胸へと唇を這わせた。そして指先で弄んでいた乳首を、今度は唇で優しく啄んでやった。途端に甘い声を出すあたり、やっぱり一弥は乳首が弱い。
「ぁ、んぅ...っ」
空いた手は逆に昂りに添え、さわさわとくすぐるように曖昧な刺激を送ってやる。
「じゃあちゃんと言わなきゃね...?」
「ちゃん、と...って、」
「イきたいって」
一弥は恥ずかしそうに顔を赤らめて躊躇う素振りを見せる。そんな表情もたまらなく可愛い。促すように「ほら、」と優しく呟いて、コリコリに固くなった乳首をそっと吸い上げてやった。
「はっ、ぁ、」
「ほら...言って」
同時に、反り勃ったそれを優しく握り、ゆる、ゆる、と上下させる。はぁ、と吐き出した吐息がすごく甘ったるくて、気持ちよさそうで。
小さく歯を立てて、乳首を甘噛みした。びくん、と腰が跳ねてあられもない声が出る。
...なんだかこのままイかしてしまうのが惜しくなってきた。
「....きたっ、...イ、きたいっ、...も、イかしてっ、」
顔真っ赤にさせながら、懇願めいた響きで一弥が言った。目尻にたまった涙が、見惚れてしまうくらいに綺麗で、やらしくて。
俺は1度身を起こして、一弥の耳元に口を寄せた。敏感な耳に口を押し当て、低く一言、囁いた。
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