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二にしおりをはさみました!
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二
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青峰side
「今日もあっちぃなぁ!テツ!」
黒子「はい、そうですね。」
テツとの買い物の帰り、そんな愚痴を吐きながら石段を登る。
隣の影の薄い奴はテツ。
俺の相棒だ。
テツも、額から流れる汗をすくいながら、必死に石段を登っている。
「...ん?」
ふと上の方を見てみると、フードを被った奴が倒れている。
少し早歩きでそいつのところまで行くと、テツと顔を見合わせる。
理由は見知らぬ奴が倒れている、というのもあるが
何より此処に倒れているということだ。
俺たちキセキの世代は、皆に信頼、尊敬されてる一方
怖がられてもいるからだ。
「なぁテツ...」
黒子「はい、取り敢えず屋敷に運びましょう。」
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