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三にしおりをはさみました!
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三
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郁斗side
ん...?此処...何処だ...?
意識が戻った俺は、ゆっくりと目を開ける。
そこには、見たことのない天井と部屋。
確か俺は石段で倒れて...?
記憶を遡るが、思い出せない。
そうとしたら考えられるのは、誰かが運んでくれた事。
ハッ、と気づいて頭を触る。
良かった、フードは取られてない。
ホッと胸をなでおろした。
?「...起きたか。」
「!!?」
気配もなく来たのだから驚いてしまった。
緑の髪に眼鏡...。
見たところ化け狸のようだが。
緑間「驚いてしまったのだったら謝るのだよ。
気配を出してはゆっくり寝れないと思ってな。」
なのだよ...?
気にせず、俺は問う。
「此処は何処だ?」
緑間「此処は森の中にある屋敷なのだよ。
黒子と青峰がお前を連れてきた。」
聞きなれない単語を不思議に思いつつも、取り敢えず目的の屋敷に着いたことはわかった。
「黒子、と青峰と言う人に合わせてくれないか?
お礼を言いたい。」
そう言うと、緑間と言う人は部屋から出ていった。
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