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憧れのあの人にしおりをはさみました!
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憧れのあの人
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「全く…あっ」
犬塚は酒城と話しながら何気なく廊下を見ると、見覚えのあるような背中を見た気がした。
「ん？どないしたん？」
「いや今、オレが憧れてた人と似てる人が通った気がしたから…」
「へぇ、オレ誰かが通ったなんて気づかんかったわ
その憧れてる人ってどんな人なん？」
「あの人はオレのことを助けてくれたんだ…」
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