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襲われたにしおりをはさみました!
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襲われた
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とりあえず昼休みに行こうかな…
トントン
んー。と悩んでいた俺の肩を叩かれた気がして後ろを振り向けばニコニコっていう効果音が付いてそうな笑顔の悪友の姿。
うん。だよね。もうそろそろ来る気がした
「で、朝の続きをしようか。
さぁさぁ座ってくれたまえ!」
授業中のあの態度は何だったんだ…一体
っていうか…
「何でお前がそんなに偉そうなんだよ…」
「ん?何か言った?」
『いえ…何も』
あはは……怖い怖い
「そっかそっか。
で、?鬼嶋先生とのご関係をお聞きしても?」
疑問形で聞いてくる癖に嫌だとか言ったら言えとか言うんだろ…どーせ
『…分かったよ。言えば良いんだろ。言えば』
「ふふふ。そうそう、分かれば良いんだよ分かれば」
…本当性格悪い
『優しそうなふりして襲われた』
「はぁ!?!?!?」
『声がデカイわバカっ!!!!!』
咄嗟「トッサ」に驚きで立ち上がった俊輔の口を両手で塞ぐ
が、案の定休み時間に入ってザワザワしていた教室が一気にシンと静まり返った
キョトンとした顔でこっちを見てくる皆が男女関係なく可愛いと思ったのは俺だけじゃないはず。
「あはは、は…何もない何もない…いきなり大きな声だしてごめんな」
首の裏を掻きながら言った俊輔の言葉に静かだった教室が笑いに包まれた
「で、何で襲われたんだよ」
ようやく皆が自分達の話に夢中になった所で俊輔が口を開いた
『何か…腹痛いって保健室に寝に行った時に腹痛に効くって言う薬貰って飲んだらいつの間にか眠ってて、それからベッドに縛られててカッターで脅されて媚薬飲まされて…って何言わせんだよ!』
「言ったのは秋人だろっ?笑」
そりゃそうだけど…!
「んで?それから?」
『そっ、その後…?はピーーーーーーーされてピーーしたら鬼嶋と一緒にアイツん家で寝てた
で、昼御飯食べてゲームとかして、また夜ご飯ご馳走になって帰った』
「…お前色々と凄いな。冷静すぎる…」
『…それ褒められてるって事にしとく笑』
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