アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
嫉妬!?!?にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
嫉妬!?!?
-
しっと…?しっ、と?え、嫉妬って…嫉妬?
『はあああああああああああ!?!?』
自分も立ち上がって叫ぶ
いやいやいやいやそんな訳無い無い
「マジだって。
女子と話してる所に嫉妬したんだろ?」
『し、してない』
絶対あんな奴に嫉妬何か…
確かに格好いいのは認めるけど!
何でよりによってアイツなんだ…
しかも男だし。
「もー認めろって
そーゆー事してくるなら先生もお前に気があると思うけど?
告白された事無いのか?先生に」
告白…………
『それっぽい事は…された…か、も?』
って言ったって『俺のものになれ』とか『俺に従え』とかだったけどさ。
俊輔と一緒にゆっくり席に座る
幸(サイワ)いクラスの皆が注目して無かったから助かった…
みんなの存在忘れてた…わけじゃ無くもないから…うん。
「良かった良かった
それなら両想いじゃん?」
え、従えとか言って来たのに…?
マジで…?
嘘だ…
「取り合えず!本当の事を確かめる為にも、きちんと先生と話をした方が良いと思うけど?」
『保健室来いって言われた』
「ぬぉっ!?ほ、ほほほ保健室だと!?!?
そ、それは行くべきだろ!
…え、行くよな?」
興奮した様子で身を乗り出して来た俊輔が俺が何も喋らない事を気にしたのか、不安そうな顔で俺を覗きこんで来た
『う…ん
昼休みに行こうかなって…』
「おおおおお!!
それなら応援しとくぜっ?」
またまたパアアアアアッと顔を輝かせた俊輔がガッツポーズをしながら応援…?してくれた…………のか、これ?
っていうか!
『…別にアイツの気持ちが気になったから行くわけじゃないし
誘われたから行くわけでも無いし』
「うわー。出た
秋人のツンデレのツン」
ツンデレでもツンでも無いし
本当の事だし
っていうかデレ無いし
いや、ツンも無いけど。
「取り合えず報告楽しみにしとく…笑」
いじけてツーンとそっぽを向いた俺を見て俊輔が苦笑を溢した
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
58 / 71