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18歳以上ですか?
偶然。にしおりをはさみました!
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偶然。
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「んー、今日の夕飯どうしょうかな…。」
スーパーの中を廻っていると僕が好きな食べ物があった。
それは…
「鯖の味噌煮だ✪д✪」
そう、僕は鯖の味噌煮が大好物なのだ。
「(今日の夕飯は鯖の味噌煮と味噌汁と白米と千切りキャベツでいいかな?)」
鯖の味噌煮と巡り会えたことにウキウキしていると後ろの方から声がした。
「三羅木君、すごくウキウキだなw」
「え?」
後ろを振り向くとそこには昨日会ったばかりの山吹さんが立っていた。
「うわぁ!!」
僕はビックリしてしまい大声をあげてしまった。
「三羅木君、元気だね(笑)」
周りをみるとみんな僕のことをチラチラ見ていて途中から僕は恥ずかしくなってしまった。
「山吹…さん、今日はど…どうなさったんですか?」
恥ずかしさのあまりちゃんと話し掛けられなかった。
「あー、今日は仕事が早く終わったから久しぶりに家でご飯作ろうと思ってな!」
「(山吹さんも自分で料理とかするんだ…)」
「まぁ、あまりうまくは作れないけどな!」
山吹さんは照れくさそうにそう言った。
「そうなんですか!僕も久しぶりにご飯を作ろうと思いまして…」
「おぉ!お互い久しぶりのちゃんとしたご飯みたいだな!」
山吹さんは笑顔でそう言った。
「そうですねw」
「そろそろいい時間帯だから帰るとするかな!」
山吹さんはいかにも高そうな腕時計で時間を確認し僕にそう伝えた。
「んじゃ、また」
「あ、はい!」
お互いしっかりと挨拶しわかれた。
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