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お弁当屋さんでの出来事。山吹saidにしおりをはさみました!
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お弁当屋さんでの出来事。山吹said
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仕事休憩のためいつも買っている
お弁当屋さんに向かった。
あそこのお弁当屋さんは味が本格的で美味しくて会社がない日でも買いに行くぐらいだ。
お弁当屋さんに行くとお店の方から怒鳴り声が聞こえた。
近づいてみると…
「おい！聞いてんのかよっ！」
一人の少年がもう一人の少年に右腕を振り上げていた。
「(危ない！)」
俺は頭よりも先に体が先に動いていた。
「ぐぅっ…」
「なっ…誰だよ！テメェ！」
少年が振り上げた腕がちょうど俺の腕に当たったが
そんなに痛くはなかった。
「俺か？俺はここのお弁当を買っているもんだが？」
俺は質問されたことを冷静に答えた。
「はぁ？てか、てめぇ客だろ？
客ごときが店員の話に首突っ込んでんじゃねぇよ！」
少年はキレているようで俺に向かって右腕を振り上げた。
「君…誰に対してもすぐに右腕を振り上げるんだな。」
俺はそう言い少年の右腕を掴んで床に叩きつけた。
俺は元々柔道を習っており全くとして怖くはなかった。
「ぐぁっ…！」
少年は痛そうな悲鳴を上げそのまま気を失った。
少年と一緒にいた女性は少年の傍まで行き、
俺に向かってこう言った。
「梅澤くんが負けるわけないんだから！
絶対今度こそ勝てるんだから！」
女性は泣きながら俺にそう言って少年を連れて帰った。
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