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どっちを選ぶ?1 坂田×うらたぬき×まふまふにしおりをはさみました!
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どっちを選ぶ?1 坂田×うらたぬき×まふまふ
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うらたside
今日は俺と坂田とまふくん家で3人でゲームをする約束だ
3人で遊ぶのは久しぶりだから楽しみだな
到着し、インターホンを鳴らす
するとパタパタと足音を立てまふくんが出迎えてくれた
ま「久しぶりですね!! さ、どうぞどうぞ」
にこっと微笑みまふくんは俺の手を引きリビングへ向かう
するといつもは遅刻ばかりする坂田が珍しく先にいた
しかし、なぜか坂田は暗そうに見える
う「坂田、何かあったのか?」
坂「え、あ…何でもないよ!! ほら、ゲームしよ?」
少し気になりながらも
ゲームを楽しんでる内にそんなことは忘れてしまった
ま「はぁ-…疲れた、もう3時間くらい経ったんですね」
う「まじか。楽しすぎて時間忘れてたわ 笑」
坂「すぅ…すぅ…」
あれ、坂田が寝てる
う「なんだよ坂田のやつ、子供かよ 笑」
ま「ん…そうですね」
う「風邪引くかもな…
まふくんのタオルかなんか貸してやって?」
ま「あ…はい」
まふくんがタオル取りに行く際、不機嫌そうに見えた
坂「ねぇ、うらさん」
う「わっ！びびった…起きてたのかよ…?」
坂「うん…ごめん」
こいつ許さん…俺をビビらせやがって
てか、坂田がまた暗い顔をしている
う「いいけど、どうした?今日なんか変だぞ?」
坂「…あのさ、うらさんが、まふくんより俺の方が大切って思うなら…まふくんの目の前で、俺にキスして」
う「はぁ? なに言って…」
そこまで言うとまふくんの足音が聞こえた
ま「持ってきました」
う「あ、ありがと…」
さっきのように静かに目を瞑る坂田に掛けてやる
まぁ、起きてるって知ってるんだけどな
てか、さっきの坂田の言葉どういう意味なんだよ…
俺が悩んでいると、まふくんが俺の隣に座った
ま「うらたさん…あの、お願いが…あるんですけど」
う「お願い? 俺ができることならいいよ」
ま「できるかどうかは…うらたさん次第です…」
??? どういう事だ。
う「…ん、それでお願いって?」
ま「……えっと…僕と、キスしてくれませんか」
真っ直ぐな瞳で俺を見つめ、何を言うかと思えば
…………は? と思うようなこと
いやいや待てよ、なんでだよ…
俺はわけがわからなくなって半混乱状態
坂田にも、まふくんにも、キスしろって言われてんだよ?
いやもうほんとわけわかんないって…
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