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18歳以上ですか?
26にしおりをはさみました!
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26
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俺は先生を稔さんと呼ぶようになり、二人きりの時に唇を重ねるようになったのはあの日から‥
ゆっくりゆっくり確実に縮まる距離は俺の心をどうしようもなく乱した
あの日からずっと‥
俺は答えを探し続けて、やっと選択する事を選べた。
俺を強く抱き締めてくれた腕を解きベッドから1人抜け出す。
音を立てないように服を着て数枚の着替えと必需品を鞄に詰めて‥
最後にベッド脇へ膝を突いた。
ゆっくり上下する胸元に、聞こえてくる寝息
「‥さよなら、稔さん。
大好きです‥」
そっと‥そっと‥
唇を重ねる
この唇を忘れないでおこう
そう心に決めて‥
明け方
俺は玄関のドアを閉めた
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