アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
2にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
2
-
アレクセイはそんな態度をしたヴィクトルに、はぁーと一回ため息を吐いてから。
彼の後を追いかけるように、トイレへと向かえば。
男子トイレの洋式トイレの扉の前で、どこか様子がおかしいヴィクトルが居て。
「……アレクセイ、あのさっきのは嘘だから。その……本当に嘘だから」
「わかってるよ、そんなのはね……。そんな事より、わざわざ僕をここに呼んでどうしたの? まさか本当に気分が悪い?」
「それは違うっ……気分は悪くはないけど、その……あの……ちんこ勃っちゃったから、えっと……その……」
「成る程ね、勃起しちゃったんだ……もう、ほんと可愛いな。そんな風に顔真っ赤にして言ってさ、僕を萌え殺す気かな?」
アレクセイはそう答えながら、ヴィクトルを洋式トイレの中にぎゅっと押し込んで。
ガチリと、扉の鍵を絞めてから。
ヴィクトルの黒のスラックスを、引きちぎる勢いで下におろしてから。
深緑色のボクサーパンツをズラして、血色のいい柔らかそうなお尻を感じるようにさわさわと撫でながら。
細くて長い指先を、綺麗な色をしたお尻の蕾の中へと一本、二本、三本と言った感じに入れてから。
クチュクチュと、ヴィクトルがどこを弄れば気持ちよくなるのかを全て把握した動きで、中をかき混ぜれば。
「ひゃあっ……やめっ……そこ、気持ちぃいいっ……良すぎるからっ……!!」
「あははは、そうだろうね。君が気持ちよくなる場所しか触ってないからさ」
「あぁぁああっ……ダメっ……そんな風にされたら、すぐイッちゃうっ……。アレクセイのデカマラじゃなくて、指でイッちゃうの嫌!!」
「……どこで、そんな言葉使い覚えてきたの? 君の口から下品な言葉が出るとびっくりするけど、興奮するよ。でも……今回は挿れてあげない、だってあのクソメガネに、僕達の愛の営みをペラペラ喋ったから、だから……してあげない」
「そんなっ……酷いっ……挿れてよ、俺の中をめちゃくちゃにしてよ、指なんかやだよ!!」
ヴィクトルは気持ち良さでふにゃっと蕩けた顔で、そう言い捨てながら……。
口から我慢が出来ない犬のように、ダラダラと涎を溢れさせるので。
「そんな風にしても、ダメ。ダメだよ、絶対に君の言うことを聞いてあげない。あと……僕に言うこと、あるんじゃない」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
27 / 62