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#*179にしおりをはさみました!
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#*179
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〜琉side〜
「抱いて…」
首に腕を回してきた恋が、掠れた艶めく声でそう言う。
それだけで、琉のモノがはち切れんばかりに膨らむ。
「りゅうさん…きす…」
軽くトんでしまったのか、トロン、とした目で琉を見上げ、恋はキスを強請った。
「ったく…」
(煽るにもほどがあんだろ…)
琉はそう思いながら、恋の顎を捕まえて、深いキスをした。
「んぁ…ふ、ん…んんっ、んぅぅ…」
チュッ、チュッとリップ音が鳴る。
恋の舌を掬い上げ、絡めて、歯列や上顎を舐めると、恋の体がビクビクと震える。
「はっ、ん…りゅ、はん…」
息継ぎの時に名前を呼ぶその声は、ものすごく色っぽい。
表情も蕩けてしまっているし、体から力が抜けているのか、床にぺたん、と座り込んでしまっている。
「ベット行く?」
唇を離してそう聞くと、コク、と頷く。
琉がサッと立ち上がると、恋が困ったように見上げてくる。
それはもちろん、自然に上目遣いになってしまうわけで、潤んだ瞳に、上気した頬、ほんのり濡れた唇、その全てが琉を煽る。
「琉さん…」
立てない、と小さな声で呟いた恋に、琉の理性は完全に切れた。
「ゎあ…!」
恋を姫抱きにして、リビングを出て部屋に向かう。
部屋に入ったその瞬間、恋をベットに寝かせるのと同時に覆いかぶさってキスをする。
「ふぁ、ぁん、んっ、んぅ、ん、ぅ…」
激しく、恋の口内を犯すようにキスをすると、恋の唇の端から唾液が垂れてくる。
それも気にすることなく、深いキスを続け、恋の服に手をかけて、器用に脱がせていく。
「んっ、あ、あっ、あ!」
また勃ち上がり始めている恋のモノを扱くと、恋が背中を反らせて喘ぐ。
服を捲り上げて、空いている手と口で胸の先端も同時に刺激すると、恋の体がビクビクと震えた。
「はっ、あ、んぁっ、だめ、や、んっ、アァンッ!」
恋の体が跳ねる。
モノからはトロトロと先走りが溢れ、後孔まで濡らした。
「もうめっちゃ濡れてるよ。」
「やっ、い、わないで…」
恋は恥ずかしそうに顔を背ける。
琉は先走りの滑りを借りて、恋の後孔をほぐし始める。
恋が興奮しているせいなのか、そこは思ったより抵抗なく、琉の指を飲み込んだ。
「ふぁっ、あぁっ、んっ、あ!」
恋のいいところをカリカリと引っ掻くように刺激すると、その刺激に合わせて腰がビクンビクンと跳ねる。
体に襲いくる快感から、恋は涙を流していた。
「やっ、も、だめ、りゅ、さん、だめっ、イっちゃ、イっちゃうぅっ…!」
きゅう、っと琉の指を締め付けて、体を小刻みに痙攣させながら、恋は達した。
モノからは、勢いのない白濁がトロトロと溢れ、恋の腹を汚した。
それがまた煽情的で、琉のモノがドクドクと脈打つ。
今すぐに、恋の中に挿れて、めちゃくちゃに掻き回したい衝動に駆られた。
だがそれを我慢して、恋の後孔に、さらに快感を与える。
少し奥に指を差し込み、精嚢を擦り上げる。
「あっ、そこだめっ!まだ、イった、ばっか…で、だめぇ…」
ぎゅう、と琉の服を握りしめて、恋は首をイヤイヤと振る。
「ダメ?ここは喜んでるよ。」
そう言って一気に引き抜くと、後孔は指を離さんとばかりにきゅうきゅう吸い付く。
「ふあぁぁっ!」
「ほら、気持ちいいんだろ?」
「っ、き、きもちい…きもちいいっ、きもちいよぉ…」
恋はすっかり思考力が低下してしまったらしい。
「恋、どうしてほしいのか言って?」
まるでAVのようなセリフだが、今の琉にそれを考えている余裕はない。
「りゅ、さんの、あついの、で、いっぱい…ついてっ…」
「っ!!お前なぁ…」
琉は手早くズボンと下着を脱ぎ捨て、自分のモノにローションをかける。
ゴムをつけている時間すら惜しかった。
「挿れるぞ。」
一言だけそう言って、琉は恋の中に、一気に自分のモノを挿れた。
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