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#*248にしおりをはさみました!
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#*248
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〜琉side〜
今、恋は確かに、お尻が濡れた、と言った。
「えっ…精液が、垂れただけじゃ…」
「ち、違う…も、漏らしちゃった、かも…っ…」
うるっとした目で見上げられると、たまらなく興奮してしまう。
(落ち着け俺…)
「と、とりあえず見てやるから…」
そう言って、腰が抜けてしまっている恋を抱き上げて、布団がある部屋に行く。
「脱がせるぞ…」
ドキドキしながら恋のズボンを脱がせる。
下着にはトロッとした液体が付いていて、下着を脱がせるとそれが糸を引いた。
「っぅ…」
恥ずかしいのか、膝を擦り合わせて、恋は目を閉じる。
「…ん?」
恋の尻を見てみたが、特に変わったことはない。
強いて言うならば、少し濡れているような気もする。
「別になにも漏れてないぞ?」
「ふぇっ…ほんと、ですか?」
「うん。念のため触ってもいい?」
「はいっ…」
恋の許可を得て、指を後孔に這わせてみる。
もしも何か漏れるとしたら、ここしかないだろう。
「んあっ…」
「…あれ?」
恋の後孔は、やたらとヌルヌルしている。
それは透明で、精液とは違う。
(なんていうか…女の人のみたいだな…)
そんなことを思いつつ、その滑りを借りて指を入れてみる。
「ふぁぁっ…!」
「…ん??」
中までヌルヌルしていて、それもその液体は増えているように思った。
「…恋、もしかしてこれ、薬の効果なんじゃ…?」
「んぅ…?」
恋が投薬をしている妊娠補助薬は、確か器官ができ始めると後孔が濡れるようになる効果があった。
「あっ…これが、そう、なんですか…?」
「いや、俺もわかんないけど…」
「んっ、なんか、変な感じ、して…漏らしたのかと、おもいました…」
泣きそうな顔をする恋の頭を撫でてやる。
今までにない感覚なのだろうから、きっと驚いたのだ。
「でも…てことは、恋の体は、妊娠できるようになってきてるってこと…?」
「た、ぶん…?」
(やばい…エロいし可愛いし…)
後孔がヒクヒクと収縮し、さらには興奮するとひとりでに濡れてくる、だなんて。
たまらない。
「…異常でもなんでもないんだよな?」
「は、い…」
「じゃあ…」
恋の耳元に口を寄せ、わざと吐息を混じえる。
「抱かせて?」
「んっぅう…」
ビクビクッと体を震わせた恋はうっとりとした表情をしていた。
薬の副作用に、興奮作用もあると言っていたが、もしかしたらそのせいでかなり感じやすくなっているのかもしれない。
「やば…マジで興奮する…」
恋の足の間に体を入れて、恋の後孔に再び指を入れる。
中から濡れているおかげで、すんなりと指が入った。
「はぁぁぁん…」
指を動かすと、中がキュンと締まる。
それからすぐに、2本目の指を入れた。
「ふぁっ、あ、や、あっ…」
とろっ、と蜜が溢れてきて、琉の指を濡らす。
「えっろい…」
そのまま指を入れたり出したりする。
「あっ、あ、んあっ、あ、あ…あっ!」
グチュグチュと蜜が音を立て、前立腺をするたびに、その蜜の量が増えていく。
「ひあっ、や、あぅ、イく、イっちゃう、ああっぅ、あっ、あ、んぁぁっ!」
キュウッと中が締まって、恋がビクビクと体を震わせる。
どうや空イキしたらしい。
「りゅう、さぁん…」
「ん?」
「もっとぉ…」
トロン、とした表情で、恋は腕を伸ばしてそう言った。
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