アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
71にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
71
-
春斗side
記憶を無くしてしまった俺の所に毎日のように来てくれる千秋。
病院は1人で暇だから千秋が来てくれると嬉しい。
記憶が無いから、千秋に凄く迷惑をかけてるのではないかといつも不安になり、思い出そうとしてみるも出来るわけもなく…。
何をしたら思い出せるのかと考えていると、千秋が今日も来てくれた。
喉が渇いていた俺は千秋に水を飲ませて貰おうと頼んだ。
けれど、千秋は口移しで水を飲ませてきた。
まるで大人なキスをするみたいに。
俺は驚きで固まってしまった。
でも何か懐かしい感じがして、気持ちよかった。
恥ずかしかったけど!!
懐かしいってことは、前にも…?
これって、千秋の事を思い出すきっかけになるかな…?
思い出したい。
『………ち、千秋、もう1回ちょーだい』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
71 / 109