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女体化小説【kyhr】(2)にしおりをはさみました!
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女体化小説【kyhr】(2)
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唐突に玄関に連れ込まれたと思ったら、そのまま勢い良く壁に押し付けられ、背中を打った。
「いたぁ…………うぇえ!?キヨ!?まだ居たn……」
何が起きたと思い顔を上げるとそこにはキヨの姿があった。
びっくりしてつい叫びそうになったけど、声で気づかれてしまうと思い途中で言葉が詰まり顔をパッと降ろす。
「ラーヒーどしたの?風邪?てかラーヒーこんなちっさかったっけ」
これ以上声を出してしまったら、もっと酷いことになると思い、精一杯頷く。
「なんでフード被ってんの?ちょっと不良目指してみました的な?最先端のファッション?あ、それかラーヒー中二?」
「いや、ちが......わなくない、、そう、最近憧れてて」
「へぇ〜、ふっ、うん、いや、怪しすぎるよねw」
流石にもう騙しきれない……ていうか恥ずかし過ぎて死ねそう、恥ずか死ぬ。
「あ、あの、キヨ……落ち着いて聞いて……いや、落ち着けるかはわかんないけどていうか僕もあんまり落ち着けてないからちゃんと説明できるかわかんないけど、いや、あのね、えっとね」
「お、おう、そんな焦んなくても、深呼吸でもしたら?」
「わ、わかった」
お腹にめいいっぱい空気を吸いゆっくりと吐く。よし。ちょっとは落ち着いた気がする。
「あの、あのね!」
顔をバッと上げキヨと目線を交わす。あ、めっちゃデカい。こわっ。拉致されてる気分だ。
「僕実は、女の子だったの!!!」
「………………???」
うわあああああ何言ってんの!?何言ってんのぼく!?そんな訳ないじゃん!違う違う!!!やばい!キヨめっちゃ は? って顔してる!!!
「あ、ちが、違くて!!朝起きたらなんか女の子になっててあの僕は正真正銘の男なんだけど、いや、今は女の子だけど!いや、うん!(?)でも嘘ではない!」
「え、ちょ、待って待って、あの……大丈夫?」
そりゃ頭の心配するよね!!急に朝起きたら女の子になってました!なんか言ってきたらそりゃそいつ頭おかしいね!!?
「あぁ〜、あの!ほら!!こ、これ見て!ほら!髪の毛伸びてるでしょ!!顔もちょっと違うでしょ!!」
フードを強引に剥ぎ取り少し背伸びをして顔を近づける。
「え、なに、ウィッグかなんか?てか別に顔変わってなくない?」
ただただ引かれてる気しかしない!!コイツ老眼かよ!!全然ちげぇよ!!
ほかに手っ取り早く証明できる手段はひとつしかない...!
「じ、じゃあこれ見て!!」
そう叫ぶび、パーカーとシャツの裾を掴み持ち上げ……ようと思い動いた反動で、ダボダボだったズボンの裾を踏んでいた足がツルっと滑ってしまい、目の前へと倒れ込む。
「うわっ!?」
これは床にモロ顔面衝突だな...と思いつつぎゅっと目をつぶった。
…………だけど、僕の身体は地面につく前に空中で止まった。いや、なにかに支えられている?
恐る恐る目を開けると、数メートル離れた床。僕の身体を支えているだろうものはちょうど僕の胸元に伸びていた。あ、これって...
「…………あの、ラーヒー、有り得ない柔らかさがラーヒーの胸部から感じるんだけど……どういうこと」
「もうさっき言ったよ!!!!!」
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