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episode.07-4にしおりをはさみました!
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episode.07-4
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静かな部屋に、ラズの吐息と、少しの水音が響く。
ラズの後孔は、興奮と発情期のために濡れていて、すぐに俺の指を受け入れた。
ラズ「は…っ…はぁ…」
ジル「痛いか?」
ラズは首を横に振る。
俺は中に入れた指をそっと動かす。
ラズはピクリと体を震わせた。
中の腸壁は俺の指に吸い付くように収縮する。
それはαのモノを求めている証拠だ。
指を2本に増やすと、さらにそこは締まった。
ラズ「ふぅっ…はぁ…」
ラズが吐息を漏らしながら、俺を見つめる。
その目は会った時と同じ、光のない目だった。
深い青色。まるで深海に吸い込まれるかのような大きな瞳に、光が灯ることはない。
ジル「ラズ…挿れたい」
俺は胸が痛むのを払拭するようにラズに強請ると、ラズはこくりと頷いた。
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