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18歳以上ですか?
2にしおりをはさみました!
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それはシンが俺を置いて出て行ってしまってからの出来事。
下着の中がぐっちょりと濡れた感触がして、とても気持ち悪い.....。
半泣きになりながら、まだ力の入りきらない足を動かして何とか立った。
「ははっ、面白もの見たな」
「ふぇっ?!」
いきなり話しかけられた事によって、油断してた俺は思わず素の驚きの声を出してしまった。
どうしよう!サン達に迷惑をかけちゃうよ..!!
それよりも、声をかけてきたのは誰なんだろう?
おそるおそると、声をした方に顔を向けた。
そこにいたのは......。
「風紀委員長....」
俺が最も苦手とする、風紀委員長だった。
姿を見たら、冷や汗が止まらないしもう泣きたい気分だった。
寄りによって怖い人に見られちゃうなんて。
風紀委員長は俺の事嫌いだから絶対に言いふらされちゃう。
俺がこんなにナヨナヨした奴だって。皆んなの期待してる生徒会長なんかじゃないんだって。
怖くて怖くて俯いていても、風紀委員長の視線をピリピリと感じた。
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