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蹴ったらどえらい所に直撃にしおりをはさみました!
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蹴ったらどえらい所に直撃
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｢おい……｣
｢んぅ…｣
｢寝たふりするな｣
｢……すぅ｣
｢燐月！｣
｢はい？｣
｢部屋から俺を出さないように仕向けてるのか｣
｢いいえ｣
｢じゃその野良犬のせいでこのクソ野郎に体力を奪われているのか!!!!!｣
｢野良犬？はてそんな大型犬が居ましたか？｣
｢話を膨らませるなぁ!!!!!邪魔ー｣
燐月が俺の部屋に来て話してそして大の大人がタダをこねた。それも1時間もだ！
あぁもう！引っ付いて暑いし、キモイ
｢いい加減にしろー｣
ドタバタと暴れて銀の体を蹴る。
すると、銀がとても嬉しそうにしている。
頬がにやけすぎだ。
き、キモイ……Ｍなのか
銀の締め付ける力が少し弱くなる所を狙いある所を狙う。
はい！皆さん問題です
男性に主な『重要な場所』を蹴ると多少は時間を稼げれる場所とはどーこだ？
はい答えはーーーーー
『股関節』であります
はい、さてやってみよう！
俺は狙いを定めて、銀の股関節を狙う。
位置を固定しなければ避けられてしまう。一撃で撃破しなければ動いて作戦は失敗になり怒られてしまう。
そこだけは避けなければならない！
｢よし！｣
｢？｣
｢…………｣
いちーにのーせい！
ガンッ!!!!!
｢ッ！………………｣
銀が涙目になりながら股間に手を当てる。
随分と痛いようだ
ご愁傷様です
両手を合わせ合掌する。
｢じゃそういうことでサラバじゃ｣
銀を放置し、燐月は何か考え事をしていた。
大丈夫！以外に人間はしぶとい！
頑張れ！男子達w
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