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親切な人 ~千紘side~にしおりをはさみました!
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親切な人 ~千紘side~
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「ハンバーグ!」陸がそういうと、
「うん、おいしそうだね。じゃあいただきますしようか。」と優さん入って、手を合わせる
「「いただきます。」」空と陸がいうと。
「うん、いただきます。」と優さん。
なんだか、年の離れた面倒みのよいお兄ちゃん....いや。
育児できるお父さんのように優さんが見えてきた。
「おいしぃ」
陸は食べ物口に入れながら喋った、
「こら、陸。飲みこんでから喋りなさい。」
俺が言うと、
「はーい。」
と空っぽになった口を見せてから返事した。
「ゆうにぃ、にんじんあげるからポテトちょうだい?」
そう言ったのは空。怒ろうとすると、
「うん、ポテトあげるよ。でも人参も食べようね。」
そういって優さんが自分の皿に乗ってたポテトを空のプレートにおく。
「ずるい!陸もー!」
「わるいですよ、二人は好きなものを欲しがってるだけなんで。」
優さんが陸のプレートにもポテトを置こうとしたので慌てて俺が言うと、
「いえいえ、俺もこんなにいらないなーっておもってたんで。それに陸くんと空くんがすきなら食べてもらった方がいいですしね。」
そういって陸のプレートにポテトをおいたので、
「すみません」といった。
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