アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
第10話 霊感少女スローライン登場! ※オリキャラ出ますにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
第10話 霊感少女スローライン登場! ※オリキャラ出ます
-
コンコンッ
?「スカーロイ様、ご飯です」
スカーロイ「あ、あぁ!
すまないな、スローライン。そこに置いといてくれ。」
スローライン「はい。分かりました。」
コトッ
カツカツ
レニアス「あれ?スローライン…」
スローライン「あら、レニアス…。」
レニアス「また、スカーロイは部屋に籠ってるの?」
スローライン「えぇ。
今は小説の締め切りが近いので、急ピッチで書いてるみたいです。」
レニアス「そっか。」
サァ…
スローライン「!」
キュッ
スローライン「また、この感じ…」
レニアス「それじゃ、僕は部屋に戻ってるからね。」
スローライン「あ、はい!」
カツカツ…
スローラインはレニアスが部屋に入るのを見送ると、こういう。
スローライン「…バーティー、そこに居るのでしょう?」
スゥ…
バーティー『君なら、分かってくれると思ったよ。』
スローライン「えぇ…私には霊感があります。」
バーティー『うん。そうかと思って…』
スローライン「…ところで、どうかしましたか?」
バーティー『…僕、バカだからさ…自分で死んだんだ。
でも、未練があるみたいで、天国に行けないんだ。…頼みがある。』
スローライン「はい。」
バーティー『少しの間、君の体を借りたい。』
スローライン「構いませんよ。…伝えたいのでしょう?テレンスに」
バーティー『うん…。』
スローライン「今のあなたになら…本当の気持ち、伝えられるはず。」
バーティー『ごめんね。スローライン…体借りるよ。』
スゥッ
バーティーはスローラインの体に入ると、家を飛び出す。
スローライン「『はっ…はっ…
テレンス、君をこんなにも愛しているのに、僕は一体何をしてるんだ!』」
テレンスは公園にて、サー・ハンデルに殴られた頬を冷やしていた。
テレンス「俺は…どうすればいいんだ!」
キュッ
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
27 / 27