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図書室のサボり仲間にしおりをはさみました!
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図書室のサボり仲間
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仲直りできたかなぁ…。
さっきからこればっかり考える。
成弥のことを気にかけ、窓の外をぼーっと見た。
あ、そういえばここ図書室なんだっけ…と思出した。
席を立って、たくさんの本を眺める。
実はこう見えても（どう見えてんだよ）だいの本好き。
これからここでサボる時は本を読もう！と決意した。
急に視界にオレンジ色の物体が映る。
？『あれ、見ない顔だね？』
僕が本に読みふけっていると、背の高い人が声をかけてきた。
刹那『えっと、僕今日から転入してきたんで…。』
だからかーと、ケラケラ笑う背の高い人。
？『あ、俺は新島 景都（にいじま けいと）。
二年だからよろしく！』
刹那『やっぱ先輩だったんですね、
僕は安藤 刹那です。』
景都『うーん、でも敬語とかいらないよ？』
刹那『ほら、"一応"先輩だから…ね？』
一応を強調して言うとニタッと笑った。
景都『わっるい後輩だなぁwwww』
刹那『ふふっ…ありがとうございます。』
景都『んー、景都って呼んでな？』
刹那『じゃあ僕は刹那って呼んでください。』
景都『おう！…本好きなの？』
僕が読んでいる本をじーっと見て聞いてきた。
刹那『はい、大好きです！
今日は絶好のサボリ場所を探してて友達がここを教えてくれたんです。』
景都『じゃあ偶然会えたんだな！』
刹那『そうですねぇ。』
景都『俺も本好きなんだ、基本ここでサボってるから。』
刹那『それじゃあこれから沢山会いそうですね。』
景都『おう、サボり仲間www』
刹那『うわぁ…いい名前ですね。』
景都『今のうわぁはなんだよw』
刹那『さぁ…何となく？』
景都『何となくでディスるな』
刹那『はーい。』
しばらく話したら景都先輩はオレンジ色の髪をゆらゆらさせながら帰っていった。
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新島 景都（にいじま けいと）
２年生。
身長:186cm
オレンジ色の髪の毛。
顔のパーツも全て整っており、かなりのイケメン。
刹那のサボり仲間で図書室によくいる。
～性格～
のほほんとしており、盛り上げ上手。
面倒見もよくて良いお兄さん。
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