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18歳以上ですか?
視線とかにしおりをはさみました!
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視線とか
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教室に戻ると、誰も声はかけてこない。
どうやら周りに居てくれてる2人が殺気を出しているらしい。
…正直、僕も怖いです。
でもまだ視線が痛い。
軽く溜息をつくと隣の藍原君が話しかけてきた。
永遠『やっぱ、視線とか嫌か?』
刹那『気になるけど、どうせ知られることだし…嫌ではないかな。』
永遠『あの教師、どうするんだ?』
刹那『特にどうしようとかは考えてなかったですね…。これからのあの人の行いによっては、時輝さんに告げ口させて頂こうかなって。』
永遠『そうか、お前もなにかされたら俺に言え。』
優しく気にかけてくれる藍原くん。
刹那『はいっ。』
この時僕はただ、どうしてこんなに気にかけてくれるのかと疑問に思っていた。
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