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大麻草にしおりをはさみました!
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大麻草
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(大麻草 ナビ△微回想3日目)(語り手は、ナビゲーター)
(場所は、柳瀬が、少年狩りしていた、サファリパークの中)
少年の、お腹が、グーグーと、音を立てているのを、聞いたホープが
後ろから、鼻で、少年の背中を、軽く、何回か押し始めたので、押さ
れるままに、しばらく、歩いて見たら、麻の実が、いっぱい落ちてい
る場所に、着いたが、ぎんなんの実の、ような、形のそれが、なんだ
か、判らなかった。
ホープが、落ちている実を、食べ始めたので、少年も、それを、恐る
恐る食べたら、ナッツに似た、味で、空腹だった事もあり、美味しく
思えたので、無我夢中で、拾って食べ始めた。
麻の実には、吸収しやすい良質な、たんぱく質 が肉、魚、卵よりも多
く含まれているから、少年の腸内細菌が、少年の脳に、もっと、食べ
ろと、指令を、送り続けた結果だった。
「おい、坊や、聞こえるか、リリーだ」
「お前が、食べたのは、大麻草の、実だが、もう、冬だから、葉が枯
れていて、わからなかったろう」
「枯れた枝でも、良いから、枝からは、良質な繊維を、人間達が取り、
実は、燃料や、薬用していたと、俺達、象の、祖先の魂に、聞いたら、
そう、教えてくれた」
「他にも、聞いた事があるので、面白そうだから、枝が、あったら、
ホープの背中に、乗せて、持って来てくれないか?」
「少し、実も、頼む」
「ホープが、坊やと、直接会話が、出来れば、良いのに、ホープの言
いたい事は、いつも、俺が、代わりに、言っているが、聞こえたか?」
「はい、リリーさん、はっきり、聞こえました」
「それじゃ、カラムシの代わりに、麻で、紐を作って、それで、ホー
プの背中に、枝を、縛りつけて、沢山、実と、枝を、持ち帰りますね」
「ホープが、大麻草の、枝を、取る時、背中に乗れと、言っているぞ」
「わかりました、ありがとうと、ホープに、伝えてくださいね」
早速、2m以上もある、葉が、枯れて、枝だけになっている、大麻草の、
枝から、唯一の財産である、肋骨を、尖らせた部分を、利用して、枝の
皮を、剥がし始めたら、ファファした、良質の、繊維が、取れたので、
それを、カラムシで、紐を作る時と、同じように、右足の、親指に、引
っかけて、手で、ねじりながら、長い、紐を、少年は、作りはじめた。
長い、紐ができた時、最後に、それを、編んで、両足の、履物と、小
さな、麻袋を作るのに、6時間程かかったが、ホープは、その間、時
々、その、作業を、見ながら、ずっと、麻の実を、食べ続けながら、鼻
で、時々、少年の、勃起した、大事な所を、触りに来ていた。
触られて、我慢が、できなくなり、2回目の、射精を、少年自らした。
大麻草は、柳瀬が、マリファナの、愛用者だったので、サファリパーク
の周辺で、栽培していたものが、サファリパークの、中にも、自生した
もので、葉は、象達も食べたら、まともに、立てなくなり、巨体の、象
にとっては、致命傷になるので、食べなかったが、実は、御馳走だった。
一方、魚で、満腹になった、赤目虎は、時々、象達の、移動に合わせて、
移動しながら、赤目象達を、用心棒にして、久しぶりに、食事の心配を、
まったく、しなくても、良く、食後のデザートは、貰っていなかったが、
幸福感に満たされて、ずっと、寝ていた。
一方、少年は、火を起こすのに、弓を作る、フレームの部分に、似た、
曲線になった、木の枝が、どこかに、ないか、探して居たら、
「坊や、ホープが、俺達の墓場に、案内するから、象の牙の、小さい物
も、落ちているから、それを、使えと、言っているから、そうしろ」
と、また、赤目象が、ホープに変わって、低周波で、少年に、語りかけ
た。
赤目象の、所に、ホープと、共に、戻った、少年は、早速、小さめの、
象の、牙の、先と、根元に、カラムシの紐で、上と下に、麻紐が、ず
れないように、合計4か所の輪状の、結び目を作り、その、間に、麻
紐を、弦として、張り、弓を、作り上げた。
本当に、弓のような、しなりが、必要なら、孟宗竹のような、竹が、手
ごろで、良いのだが、火を、起こすだけだから、それで、充分だった。
後は、近くで、寝ていた、赤目虎に、勃起した物を、手で押さえながら、
「レッドさん、火を、起こすから、その、お腹の、白くて、細い毛、僕
の、手で、すくわせてくれない、きっと、気持ちが、良いはずだよ?」
と、少年が、言ったら、赤目虎が、起きてから、言った。
「本当に、気持ちが、良いのか?」
「多分ね」
「それなら、やってみろ、その、前に、坊やが、隠している所、見せて
見ろ」
少年は、仕方なく手を、退けたら、赤目虎に、勃起を、見られて、
「それ、射精して、見せてくれないか?」
「・・・・・・・」
「嫌なら、今晩は、毛布無だぞ!」
少年は、毎晩一緒に、寝ていれば、いずれは、見られると、思ったので、
あきらめて、ホープに、2度も、見られた物を、赤目虎にも、見せる事
になって、しまったが、射精の後も、勃起が、まったく治まらず、その
後、もう二度、射精を、させられたが、少年自体、まだ、射精したい、
気持ちで、いっぱい、だった。
「お前は、虎か?」
「・・・・・・・」
「兵士に、液体弾を、炸裂されてから、大事な所だけ、レッドさんに、な
って、しまった、レッドさんの、気持ちが、よく、判ったよ」
と、少年が、赤い顔をして、赤目虎に、頭の中で、話し掛けた後、赤目虎
が、白い腹を、空に向けて、寝そべったので、少年は、手で、赤目虎の、
以前とは、違って、膨らんだ、お腹を、手でさすりながら、抜けた白い毛
を、手に入れた。
「おい、坊や、今の、気持ちが、良かったぞ」
「これから、毎日、やってくれないか?」
「うん、構わないよ」
こうして、赤目虎は、自分の、御馳走の、死んだ少年を、少年が、火葬し
て、灰にしようとしているとは、夢にも思わず、白い細い毛を、発火材料
の、一部として、提供してしまった。
一方、少年は、火を起こすための、材料を、すべて、手に入れて、もう、
勃起を、隠すのも、面倒になり、お腹に、大事な物を、張り付かせたま
ま、赤目虎が、少年のために、残してくれていた、3匹の、半干しに、
仕上がった、魚も、焼いて食べたくて、火を起こす、最後の、準備をし
始めた。
もちろん、それだけが、目的ではなく、少年は、火を起こして、象さん
達にも、恩返しをして、殺された少年も、火葬したいと、思っていた。
一方、赤目象は、ホープが、背中に、積んで来た、大麻草の枝を、大き
な、平らな、石の上で、一生懸命、大きな足で、踏みつけ、赤目虎に、
虎踊りを、させようとして、粉砕にしていた。
一方、魚を、持ち帰る事の出来た、雌虎は、魚を、美味しそうに、食べ
る、少し、成長した、子虎を、見て、久しぶりに、幸福な、一時を、子虎
と共に、過ごしていた。
あとがき
大麻草の、実を、象が食べるか、知りませんが、実は、小説に書いたよう
に、栄養が、豊富だそうですよ。
実が、ナッツのような、味か、食べた事がないので、わかりませが、西
暦2100年には、そうなっていたと言う事で、御容赦くださいませ。
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