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18歳以上ですか?
.にしおりをはさみました!
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「ただいま」
「・・・」
紺野の家に着く
最初の時はあんま気にしてなかったけど、今は靴を揃えるようにしてる
いつもは真緒や健吾の家で、どっちの親も俺の親と変わらなくて、そんなこと気にしたこともなかったけど、紺野の家は一般的な、普通の家で
結構、気をつかってる
つーか、早く紺野の部屋に行きたい
こんなにも他人の親を気にしたことがない
「おかえり遥ちゃん」
「うん」
んー今日はお出迎えアリな日かッ!!
息が詰まる!!
冷や汗が止まらない
紺野の母親は、少しふっくらしてて、いつも笑顔だ
「あ、夕飯・・・」
「うん、いらない」
「そう」
おばさんが俺に気づいて夕飯いるかいらないか聞く
紺野って案外ばっさり言うんだよな
おばさんめっちゃ落ち込んでる
でも、紺野が飯いらないって言うのは俺がいるからだ
「じゃあ俺部屋にいるから」
「分かったわ、えぇと、ゆっくりしていってね」
「あ、ぅす」
いきなり話を振られてテンパる
紺野の部屋に入りやっと落ちつく
おばさん絶対俺の事嫌いそうだ、まぁそりゃ大事な息子がこんな柄の悪い奴といたら心配だよな
「なんか飲み物持ってくる」
「あ、おう」
「大人しく待ってろよ」
「なんだそりゃ」
俺が大人しく待てないって言いたいのか
微妙に笑いながら言ってんのがムカつくな
「・・・」
紺野が部屋を出て行って、改めて紺野の部屋を見渡す
ゲーム機が床に散乱してて、テレビがあって、机の上にはPCがある
本棚にはメ○ャーとゲームのカセットでいっぱい
あとはタンスとベット
「・・・必要なモンしかねぇ部屋だな」
紺野らしい部屋
いつも俺は紺野のベットの上で
紺野はベットを背もたれにしてゲームしてる
だから俺は漫画を読みながらチラチラ紺野の背中を凝視したりする
時々紺野が舌打ちとかすると案外ビビる
「っと、どこまで読んだっけ」
メ○ャーのセカンドはもう読み終えた
だからまた最初から読み直してる
来る口実がなくなるのは嫌だった
「・・・え」
そこで、俺は見つけてしまった
エロゲーを
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