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「・・・」
漫画の隣にびっしりカセットが本棚に入ってるわけで
今まで気づかなかったけど
まさか、紺野・・・
「二次元にしか興味なかったり・・・」
それは、絶望的すぎる・・・!!
いや、オタクだしな
ありえるのか・・・?
つーか題名ヤバいだろコレ
孕ませ学園~処女を好き放題~って・・・
紺野はこうゆうのが好きなのか・・・?
ヤバい気になる
内容も気になるけど、どんなキャラがいるのか気になる、そして紺野はどの女キャラが好きなのか特に気になる
ってか、孕むってころは子供欲しいのか、紺野は・・・?
うわ、無理だ、止めようこれは女キャラだけ見て、いちお覚えておこう
「・・・」
スっと本棚からソレを抜き取った瞬間
部屋のドアが開いた
「卯月、オレンジジュースで・・・ん?」
「・・・」
コイツ、タイミング悪すぎだろッ!!!!
「え、何、卯月えっち~」
「ッ・・・!!!」
案の定ニヤニヤしながらとんでもない事を言い出す紺野
コレを持ってるお前のほうがえっちだろうがぁああッ!!
くっそムカつく!!!
素直に顔が赤くなる自分の体にもムカつく!!!
「ちが、こ、れはッ!つーか!持ってるお前のほうが・・・!!」
「そうだよな、卯月もお年頃だもんな」
「ちげぇっつってんだろ!!?」
だぁぁああああッ!
なんで俺がこんな恥ずかしい思いしなきゃなんだ!?
普通は逆だろ!?所持してるほうが恥ずかしがるだろ!?
「やりたいなら貸してあげるけど?」
「興味ねぇわ!!!」
「え?じゃあなんで卯月君はそれに手を伸ばしているのですか?」
ニヤニヤニヤニヤしやがって!!!
「ち、が・・・だ、から、紺野でもこーゆーのやんだなって・・・んで・・・」
「あーそれ借り物なんだよね」
「は?」
「ま、やったけどすごかったよ?」
「だから!興味はない!」
やっぱりやったのか
「興味はねぇけど・・・・・・ちなみにどのキャラでやった・・・?」
「興味あるって素直に言えばいいのに」
興味あんのはお前の好みだ、なんて
言えるか
「この如何にもビッチな女の子」
「え゛」
斜め上すぎる返答で体が硬直する
髪色はピンクで、めっちゃロングで、胸が一番デカい
こんなの泣くしかない
「でも、このギャルでも可」
「え゛」
明るい茶髪で、こちらも胸がデカい
てか、紺野って意外にこうゆうのが好きなのか・・・
「卯月は?」
「えっあ、俺・・・?」
性格は分かんねぇしな・・・
「こ、これかな」
「ふーん、意外」
俺が指さしたキャラは、黒髪でくせっ毛で眼鏡をかけている静かそうな女
もちろん、こん中で一番紺野に似ているから、だ
「卯月ってマニアックだな」
「は?」
お前のビッチとギャルに比べればまだ良い方じゃねぇの!?
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