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18歳以上ですか?
真緒sideにしおりをはさみました!
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真緒side
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逃げてしまえばいい
そう周りのヤツは簡単に言うだろうか
学校に来なきゃいいとか、転校しろとか
まだ中学生で、思春期とか男に犯されてるとか諸々のせいで親にも言えなかった
ただただ大人しく従って、痛い思いだけはしないように努力することしかできなかった
「真緒ちゃん、寄り道しちゃおっか」
「え」
そう言ってボクは人気のない薄暗い路地裏に連れてこられた
そこで、咥えろとバカ共が言い放った
ボクは、それに抗えない
「ん゛・・・ふ、ぅ・・・・」
こんなとこで、こんなものを咥えて
人に見られたら終わりなのに
ボクは素直に従ってしまう
従うことしかできない
「んぐッ・・・」
「あー最高~」
「今日俺等満足にできねーしな」
「でも、まぁ色々持ってきてくれるらしーし我慢我慢」
その会話を聞いただけで分かる
あぁ、今日はボクは知らない人達に輪姦されるんだなって
嫌になる
なんでボクだけ
「あーヤバい、挿れていい?」
「ッ!んん゛!」
嫌だと目で懇願する
外で、コイツ等に犯されるなんて嫌だ
誰が来るか分からないこんな所で
必死で抵抗するが、簡単に服を脱ぐされてしまう
「んんんん゛!!」
「あ、じゃあもう撮影しちゃう?」
「おー!いいね!」
「ん゛んん゛ッ!!」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
それだけはやだ・・・!!
「挿れるね」
「ッ~~~~~~~!!!!!」
適当にローションをかけられ、そのままぐじゅっと音と共にボクの中に挿ってくる
ボクは、ぷつんっと何かの糸が切れる音が聞こえた
その瞬間、もうコイツ等から逃げられないのなら、もうなんだっていいや
そう、諦めてしまった
その時
「うわ、マジか」
「・・・」
前髪を上げた、学ランの少し背の高い男と
こちらを冷たく見つめる同じ学ランを着た男が路地裏に入ってきた
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