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18歳以上ですか?
.にしおりをはさみました!
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やっとのことでカレーが出来た
「・・・まぁ美味い?」
「いまいちぃ~」
「健吾のせいじゃね?」
「まぁ食べれないほどではないんじゃない?」
「はる、箸を置いてゲーム弄ろうとしない」
まぁはっきりゆーと、あんまり美味くなかった
でも、残すのはもったいないから健吾と俺はおかわりして鍋ん中を空っぽにした
真緒は文句を言いながら、しっかり全部食べた
紺野はゲーム弄りながら、無言で食ってたペースくっそ遅かったけど
三宅は何も言わずしっかり全部食ってた
ま、そんな感じで夕飯の班行動は終わった
「他の班の方が酷いの出来てたからオレ等何気ラッキーだったな」
「たくと三宅?って人がいたし、それがよかったんだね~」
「ふぁあ~ねむ」
腹一杯になったら眠くなってきた
「バスであんなに寝たのにやべぇなお前」
「ボクも早く寝たぁーい」
「今から何すんだ?」
「コテージに行って各自風呂に入って消灯ってなってるよ、10時には班ごとのコテージに居ないと駄目だよ」
俺がぼやくと、笑顔の三宅がそう言う
しおりを暗記でもしてんのかスラスラ答える三宅
すっげぇーと感嘆の声が出そうだった
「じゃ、俺先にコテージ行ってるから」
「あ、はる俺も行く」
紺野と三宅が先にコテージに向かう
別に俺等も用はないからコテージに行くのだが
真緒と健吾はどっか行きたいだろうか
「ボクちょっと散歩したぁい」
「マジか」
「拓馬はコテージ戻って寝てていーぞ、オレは女の子んトコ行くから♪」
「うわ」
俺は眠気がピークだから今すぐに寝たい
ま、どうせ一緒のコテージだし、先風呂入って眠っとこ
どーせ起こされるしな
「んじゃ俺コテージ行ってるわ」
「はぁ~い!すぐ帰るね!」
「俺はすぐ帰らん」
「一生帰ってくんな」
健吾のことだ、どさくさに紛れて女子班のコテージに泊まっていきそう
ま、真緒は帰ってくるし、三宅がもう部屋にいるし、紺野と二人きりじゃねぇし
大丈夫だ
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