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18歳以上ですか?
.にしおりをはさみました!
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真緒の声の後、寝ている紺野に抱きつかれる形で寝てたって気づいた俺
なんかデジャブすぎて固まった
俺は心臓ばっくばくで、紺野は真緒にめっちゃ揺さぶられて俺から引き剥がされて一言、卯月って暖かいし気持ちいからって拗ねながら言ってた
鼻血出るかと思った
寝起きの紺野って可愛すぎるからやめてほしい
んで、それから真緒と健吾に挟まれる形で川の字で皆寝た
「ふぁあ~・・・ねむ」
「あんなに寝てたくせにデケェ欠伸だな」
朝から五月蠅い健吾
「はっくしッ・・・!」
「うお、真緒大丈夫か??」
「けんちゃんティッシュ~!」
「鼻水見せるんじゃねぇよ!」
健吾が真緒にティッシュを差し出す
それを貰って勢いよく鼻をかむ真緒
「うぅ~森ん中の朝って寒い~・・・!」
「だからって俺に抱きつくんじゃねぇよ!」
ぎゅうっと抱きついてくる真緒に怒鳴るが、離れる気はまったくないらしい
動きにくいが、マジで肌寒いし、真緒は子供体温だからあったかい
だから俺も口だけで、無理矢理引き剥がそうとはしない
夏だったら蹴っ飛ばしてる
「点呼の時間に遅れそうだから急ごう」
三宅が言う
朝から点呼とかいちいち面倒くさいなって思いながら少し早足で三宅について行った
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