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味方(fj愛され)にしおりをはさみました!
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味方(fj愛され)
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キヨ「なぁラーヒー」
ヒラ「どした?」
最俺ハウスでキヨは動画編集、ヒラはゲームをしてる中、キヨが口を開いた。
キヨ「俺、フジに告白しようと思う」
キヨは密かにフジに思いを馳せている。そしてたまにヒラに相談に乗ってもらっていた。
ヒラ「良いんじゃない?」
キヨ「止めねーの」
ヒラ「なんで」
キヨ「俺が振られたら、もうフジと一緒にいられなくなるんだぞ?今までの最俺じゃなくなるかもしれないんだぞ?」
ヒラ「大丈夫、その心配はない」
キヨ「どう言うことだよ」
ヒラ「多分ね、フジもキヨのこと好きだと思う」
キヨ「は?」
キヨは間抜けな声をこぼした。
ヒラ「だって、フジ、キヨにやけに甘いし、いつもキヨの話ばかりしてるもん」
キヨ「そう…なのか?」
ヒラ「うん、だから大丈夫だよ」
キヨ「そっかー、なんかやる気出てきたぁぁー、もう今から伝えてくるわ!!」
ヒラ「おう!頑張れよー」
キヨはフジの家へ走っていった。
その数分後にスマホの着信音がなった、こーすけからだ。ヒラは電話に出た。
こーすけ『おいヒラ!!!』
ヒラ「どうしたの?」
こーすけ『どうしたのじゃねーよ!キヨがフジに告白するように促したのってホントか!?』
ヒラ「あいからわず情報収集が早いねぇ、こーすけは」
こーすけ「何でだよ!!俺のこと応援してくれてんじゃなかったのかよ!」
こーすけもキヨと同じく、フジのことが好きで、ヒラに相談に乗ってもらっていた。
ヒラ「応援してるよー」
こーすけ『じゃあ何でっ…!』
ヒラ「てかさー、早くしないと、フジを取られるのも時間の問題だよ?」
こーすけ『もう無理に決まってんだろ…多分今頃もうキヨがフジに告白してる』
ヒラ「大丈夫だってー、多分フジ、こーすけの事好きだし」
こーすけ『ほんとか…?』
ヒラ「うん、だって、こーちゃん呼びしてるのってフジだけでしょ?絶対気ーあると思うんだけどなー」
こーすけ『そっか…』
ヒラ「ごめんね?期待しちゃった?」
静かな笑みを浮かべてヒラは言った。
こーすけ『え…』
ヒラ「2人がどう足掻いても結局決めるのはフジなの」
ヒラ「俺はフジが大好きだから、フジには幸せになって欲しい」
ヒラ「フジが幸せになるためなら、俺は手段を選ばない」
こーすけ『ヒラっ…お前は…』
ヒラ「ん?」
こーすけ『お前は誰の味方なんだよ』
ヒラ「え?そんなの決まってるじゃん」
今日一番の笑顔でヒラは答えた
「俺はフジの味方だよ」
✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄
愛されといえば甘々イメージがありますが、ちょっと違う感じにしてみました。
ヒラさんは、恋愛対象としてフジが好きだけど、叶わないと分かっているから、諦めている。
フジを幸せにしてくれるなら、男でも女でもいいって感じです。
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