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うらたside
びっくりした。
39度もあるなんて……
そんな体でここまで来るなんて、センラらしい。
どうせ、迷惑かけられないとか思ったのだろう。
とりあえず、俺の家が一番近いからそこに行こう。
そう提案すると、
センラが倒れた。
う「と、とりあえず!早く運ぼう!!!」
志麻くんと坂田で運んだ。
さかたside
運んでる時、センラの体を触ったけど
すごく熱い。
あと、震えてる。寒いのかな……
センラはすぐ無理するから……
すぐに気づけて良かった。
センラ……迷惑なんかじゃないんやで?
みんな、センラのこと心配してるよ……
しまside
センラさん、なんで言ってくれなかったんやろ。
言ってくれたら名古屋まで看病しに行くのに。
でも、言わずに隠して来るところもセンラさんらしい。
し「センラさん……無理はあかんで?」
センラside
セ「…………ん、、、?」
目が覚めた。
が、すごく寒い。それに、頭もすごく痛い。
熱が上がった気がする、、、。
ここは、、うらたんの家……?
あぁ、迷惑かけてしまった……
熱のせいか涙腺が弱い。
涙がでてきた。
さ「?!せ、センラ?起きた??
な、泣いてるん?!どっか、痛いん?!」
さかただ。しまくんもいる。
みんな、みんな、ごめん、、
し「センラさん、大丈夫か??
とりあえず、熱はかろ?
泣いてええよ、泣いてええよ、安静にしてような」
違うよ、しまくん、さかたん……
痛いけど、そうじゃない、、、
う「……39.9か、、、相当辛いな……」
辛いけど、違うようらたん
セ「……ヒック、う、うらたん……さかったん、しまく、ん
迷惑かけて……ヒック……ごめんなさい!!!……」
さかたside
いきなり、センラが泣きながら謝ってきた。
さ「何言っとるん!!!迷惑なんかじゃない!!!
みんなセンラが大好きなんやで?
看病ぐらいさせてぇや!!!」
むしろ、看病できて嬉しいし、
……色っぽいセンラ見れるし……
しまside
し「センラさん、さかたの言うとーりやで?
迷惑なんかじゃない、むしろ頼ってや?
センラさん、すぐ我慢しよるねん、
もっと吐き出さなあかんよ?」
むしろ、看病できてうれしい。
普段は見れない弱ったセンラさんが見れる……
うらたside
う「な?2人も言ってるし、俺だってそうだ。
迷惑なんかじゃない!
センラまんはもっと甘えていいんだよ?」
甘えたセンラまん、かわいいんだろうなぁ……
センラside
3人とも、優しすぎる。
こんな、センラに……
セ「……ありがとう、ございます」
お礼を言って
少しはにかんだ笑顔で言う。
そして、センラは眠った。
その笑顔に3人がノックアウトされたことも知らずに。
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