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「ん、これは……?」
月野は写真をみると総太の方をみた。そして、口もとを僅かに歪めて笑った。
「これはこれは、可愛い顔をして、飛んだご趣味をお持ちのようだ。君はそう言う趣味がお持ちかね?」
「なっ、なんだと……!?」
「君は小さな子供の写真を大事にポケットにしまって歩いてるのかい?そー言うのなんて呼ぶかわかるかい?俗に言う、ショタコンって言うんだよ?」
「ち、ちがっ……!そ、それは……!」
彼が持っている写真には、謌君と僕が仲良く写ってる写真だった。確かにその時の写真は僕達がまだ幼い頃の写真だった。間違われても当然なのかも知れない。普段からお守り代わりに持っていた写真が、ここであだになった。
「ひゅ~♪こりゃ、飛んだご趣味だ。可愛い顔して変態のショタコン野郎だったとはな!」
「違う!僕はショタコンなんかじゃない……!その写真は謌君と僕の……!」
「うるせぇ!」
「あぐっ!」
僕は彼らにショタコンと勘違いされた上に、田辺って男に頭の髪の毛を掴まれた。まさに絶対ピンチに陥った。
「――さて、改めましてショタコン君。最後の身体検査がまだ終わってないようだね。着ている服からは怪しいものは見つからなかったが、何も隠せる場所は他にもあるだろ。さあ、よつん這いになって地面に手足と膝をつけるんだ!」
「やめ、やめろ……!この変態……!」
「変態はどっちだこのショタコン坊や!いいから大人しく、よつん這いにおなり!」
彼は女王様口調でそう言うと、乗馬の鞭を振りかざして僕の背中を叩いた。裸の上に背中をビシンと思いっきり叩かれた。まるでSMの様な光景だった。彼らは僕を無理やり地ベタによつん這いにさせた。
「ホッホッホッ、いい眺めですね。さてと、今からその穴を検査をしてあげましょう。穴だけにあなどれない場所ですしね?」
「あはは、月野ナイス!」
「さあ、いきますよ?」
「やっ、やめ……!そこは……!そこなんかには何も……!」
「綺麗なピンク色だ。どーれ、ついでに君が処女か確めて見ましょうか?」
「やめろぉおおおおおおっっ!」
彼は僕のお尻に人差し指を入れて来ようとした。その瞬間、僕は悲痛な叫び声をあげて彼の名前を呼んだ。
「謌君たすけてぇええええーーっ!!」
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