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18歳以上ですか?
52にしおりをはさみました!
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52
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理科室から少し離れて生徒の話し声も聞こえなくなると、今まで抑えていた気持ちがぶわっと出てきて、振動で痛む手を忘れて保健室へと駆けた
いざ保健室のドアを目の前にすると少し緊張した。
「し、失礼します…」
あれ?先生いない…
廣川くんは多分カーテンの向こうのベッドで寝ている
とりあえず、消毒液とティッシュを取り出した。
気付くと自分の手は赤く腫れていて、ところどころ爛れている。
ぼーっとしていたから対処するのが遅れてしまったのかな…
ティッシュを被せて、消毒液を付ける。
片手だと…やりにく…
「なに、その手」
え…
ひひひひ廣川くんんん…っ!?
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