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18歳以上ですか?
可愛い眼鏡くん。にしおりをはさみました!
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可愛い眼鏡くん。
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「ふうちゃん!!りおるん!この子が噂の転校生君かね?」
「そうだよ!」
隣のクラスからか黒縁の眼鏡をかけた子が教室に入って声を掛けてきた。
「僕、市原咲夜って言います!」
「僕はねー、武内紫乃(たけうちしの)って言うんだー!よろしくね!さくりん!」
「さくりん!?」
「え?ダメだったぁ?」
「いいよー!よろしくね!紫乃!」
握手を交わすと何か言いたそうにしている渢汰君と理央君が見える。
なんだろ?
「僕も渢汰って呼ばれたいな〜。」
「俺も理央って呼ばれたいなー。」
そんなことか!
「わかった!渢汰!理央!」
「「「可愛い!!」」」
ん???
可愛いか。
「んー、よく可愛いって言われるけど褒め言葉なのー?」
「「「もちろん!!」」」
「でも、僕小さいって言われてるように聞こえるんだよね…でも褒め言葉ならいいか!」
150センチはやっぱり小さくて、コンプレックス。
「もう!可愛いなぁ!さくりん!」
紫乃も小さめで多分155センチぐらいかちょっと大きいぐらい。
紫乃が抱きついてきたけどやはり自分より一回り大きい。
「むぅ。」
「拗ねちゃってー。」
「おい、独り占め禁止な。」
「ちぇー。」
「もうご飯だから食堂行こう!」
そう言ってご飯を食べに行くことにした。
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