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帰り道にしおりをはさみました!
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帰り道
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〜祐目線です〜
「咲、中野先生とは何話したの?」
もし咲が中野先生な対して間違ったことを言っていたら学校に行かせる気はない
「勉強のこと…」
「他は?」
他にも何か言われたのは間違いない
咲はとてもわかりやすいから
「…ほ、褒めてもらえた」
照れくさそうに少し微笑む姿はとても可愛い
でも俺以外に褒められたくらいで…少しムカつく
「へー。で、なんて褒められたの?」
「自分で勉強してるのにちゃんとできてて偉いねって!祐兄のおかげだね!」
「どうして?」
「お仕置きは嫌だったけど、そのおかげで勉強頑張れたから…」
自分でお仕置きの話をしてしまって少し後悔しているみたいだが、俺のおかげだと喜ぶのは悪くない
「よく頑張ったね」
頭を撫でてやると目をキラキラさせて俺を見る
あまり褒めてあげることがないからたまには褒めてやらないとね
下を向いたまま耳まで真っ赤にしながら歩くなんて俊がいなければ完璧なのに…
「俺このまま仕事向かう」
俊は俺の気持ちを察知したのか急に仕事場に向かった
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