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18歳以上ですか?
口の中にしおりをはさみました!
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口の中
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__ごくっ。
鳴ったのは黒滝の喉だった。
「な、何だよ。なんかあんのか?」
口の中って意外とエロい。
そんなことを思った。
別に、今までにその手の経験がない訳ではない。
普通に性交することもあれば、一人で抜くこともある。
黒滝は普通の男だった。
だから男になんて、欲情しないと思っていたのだ。
「俺がマスターの嫌なこと、全部食べてあげます」
口を開けたまま、カイトは黒滝を見つめる。
こいつはおかしなことを言うんだな。
「第一、お前はそんなこと出来ないだろ?」
それが出来るのなら、困ってなどいない。
いくら優れたアンドロイドにも、そんな夢の様なこと出来る筈がない。
黒滝は誘う様に舌を出し入れするカイトを、少し気味悪く思った。
何するつもりだ?
こいつ。
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