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夕暮れソングライター 05にしおりをはさみました!
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夕暮れソングライター 05
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音楽室に直結している、一回り以上も狭い音楽室準備室に連れて来られ
俺は利人先輩に向かって足を広げていた。
制服のネクタイもシャツのボタンも外された後
ズボンも下着も抜き取られてしまった。
胸も下半身も晒している状態だ。
利人先輩は、元々部内で凄く尊敬していた先輩だった。
顔は綺麗だし歌はめちゃくちゃ旨いし人気もある。
俺から見たら骨董品みたいな、高級宝石箱みたいな人だ。
そんな人相手にこんな格好を見せてる…。
マジで恥ずかしくて死にそう。
顔、あっつ。
「俺優しいし、心ちゃんもどうせ初めてだろうから多めに使ってあげるねー」
自分のポケットからチューブを取り出して呑気に言う先輩。
「な、んでそんなモン持ち歩いてるんですか!」
「ないしょ」
にやりと笑って先輩は、そのチューブの中身、ローションを零れるほどたっぷり指先にとって直ぐに俺の後ろの穴に塗りこんだ。
「つめた…ッぅぁ」
ひんやりとした感覚がびしゃりと襲ったかと思えば次いで内部に先輩の指先が侵入してきた。
男同士だと使う場所、というのは知ってはいたけど…。
先輩の指は入口付近でローションを馴染ませるように出入りを繰り返してから段々と奥に奥に進んでいく。
ローションで滑りよくされていても、指一本くわえるだけで鈍い痛みが走って息が詰まる。
その様を先輩の切れ長の瞳にじっくり見られて恥ずかしい。
身体が熱くて余計に呼吸が浅くなっていく。
「んっ…んんぅ…ッ」
「心ちゃんえろいねー。もう一本増やすよ?」
「ぁぅッ?!………く、ぃあ、…んんッ!!」
言われた瞬間にもう一本の指が遠慮なくずるりと侵入してきて息を飲む。
身を強ばらせる俺の身体を余所に二本の指は容赦なく中を深く出入りしていく。
その度に指と内部に絡まるローションがくちゅくちゅと水音を立てていた。
「ここ、やーらしい音」
先輩がにやりと笑いたっぷりローションを纏った指をわざとらしく動かし中で音を大きく立たせる。
ぐちゅっぐちゅぐちゅくちゅッ
「ゃめ…て、くださっ」
首を横に振って俯く。
恥ずかしくて耳を塞いで全てを遮断してしまいたかった。
指の動きは段々と大胆になっていき内壁を擦ってくる。
ぐちゅうッぐりッぐりぐりぐりぐちゅ、ぐちゃっ
「ふぁっ…ぁあっんッ……は、せんぱ…ッ」
音や感覚に耐える俺を見つめる先輩は少しすると口角を微かに上げる。
「ん、そろそろ良いよね?」
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