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チェックメイトにしおりをはさみました!
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チェックメイト
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すべての集中が
俺に向いた時『チェックメイト』と呟いた。
新太郎組が俺をの発言を聞くなり、
慌ててその場を立ち去って逃げ出す。
俺らの作戦は始まったばっかり。
殴りかかろうと何発か飛んでくるが
俺にはなかなか当たらない。
「頭!新入りを逃がしました!」
「くそっ…逃がしたか。お前の部下も所詮そんなもんなんだなぁ?せっかく助けに来たのにな?」
「いやぁ〜これでやっと気にせずにできますなぁ〜?」
「あん?」
ニヤッと舌なめずりする彼方に
何言ってんだ?と頭をかしげる
でも気づいた時には自分の体は吹っ飛ばされてんだから。そりゃあ驚いたであろう。
いや、驚く暇もなく気絶してるか、
「てんめぇー!」
部下たちがぞろぞろ俺に群がってくる
囲まれたか、でもそんなんで、
威嚇してるつもりなのか?
威勢のいい坊ちゃんだな
パンチも赤ちゃんかのようにやわい
心も通ってない。重たい拳って言うのは
こういうこと言うんだよっと
「うわあああ!うう」
はぁ…そんなんで泣くなよ…
ヒーローのはずが悪いことしてる気分
大して恐ろしくもない。
どいつもこいつも後輩できて調子乗り始める
学生みたいなもんだ。
雑魚のくせにいきがってんじゃねー。
っていうかモブキャラだろお前ら
黙ってろよ、ほんと、、
お前らがどんだけ来ようと、そこには信頼もクソもない。ただ上司がいて部下がいる。
ビジネスパートナーのようなもんだ。
そんな奴らに俺らが負けるわけないってこと
わからせてやる。
「お前らの茶番に俺のヤローどもを巻き込むんじゃねぇ」
その言葉は霧島の拳より
左久良組には深く刺さった気がする
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