アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
闇に潜む*にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
闇に潜む*
-
満月の光が、閉められたカーテンから漏れて、わずかな光を部屋に与えて。
泣き疲れた岩龍が、夕祐の腕の中でスヤスヤ眠っている。
夕祐も岩龍を抱きしめたまま、深い眠りについていた。
忍び込んできた人物が
布団のふくらみに覆いかぶさり
ニヤリと笑った
ーーバサッ
布団がめくれ
驚いたのは
忍び込んだ方の人物だった
「来ると思ってましたよ、マキ」
忍び込んだ人物、マキは、目を見開いていたが、またへらへらと笑い出した。
「今晩は、戀兎」
夕祐の布団にいたのは戀兎だった。
ーバタン!!ギシッ!
戀兎がマキを押し倒して、馬乗りになり両手をベットに押し付けた。
「ゆうちゃんは、別の部屋にうつしました」
「昼間は平気そうな顔してたのに」
「おやすみなさい、マキ」
戀兎が手にしていた、スプレーをマキにかけようとしたが手をはたかれた。もう一度拘束しようとしたが、腕を掴まれ、その腕をベロリと舐め上げられ、一瞬身を固くする。ベットのスプリングと力でマキが跳ねて、戀兎をベットから落とすと、体を床にぶつけたが、素早くドアに向かって走り出す。マキに服を掴まれ、床へなぎ倒されて、マキが背中に馬乗りになり、後ろから顎をもたれた。
「アマちゃんだな、戀兎は、躊躇するから、こうなるんだよ」
「くっ」
その時ふわりと嗅いだ覚えのある、香りが漂ってきた。見ると入り口付近にお香が炊かれている。
「ああ、効いてきた?」
「やだ!」
「ふふ、だめ」
「マキ!やめて!あれは好きじゃない!!」
「襲ってきたくせにおねだり?」
「マキ!」
マキが戀兎からどいて、立たせ、ベットへ放り投げる。
ベットにうつ伏せに突っ込み、お香の匂いが回って力が入らない、戀兎が起き上がろうと両手を踏ん張るが、起き上がりきれなかった。
「戀兎は本当に匂い苦手だよね」
「くっ、…そ」
ドサっと背後からマキが乗っかって来て、頭を押さえつけられ。
「ねぇ、戀兎、せっかくだからしようか?」
「いやだ!」
「ふーん」
「マキ、許して」
「ここ、おったてて言われてもなー」
あいてる手が腰から滑り込み、戀兎のものを握り込む
「うっ」
「どうせ最初は抵抗したって、最後はヨガる癖に」
「……」
ゆるゆると扱われ、歯を食いしばるが、心拍数は上がり、思考が鈍くなる。
「…また、理性が邪魔してる?」
マキは強引に戀兎を仰向けにする。
「ま…!?」
叫ぼうとした戀兎の口に左手を突っ込んだ。
「ん¨ん¨!」
マキは右手で小さい容器の蓋を開けて、戀兎の口に突っ込む、戀兎が抵抗するもマキはニヤニヤそれを見下ろして微動だにしない。
「ん¨?ー!!」
「戀兎の大好きなやつだよ」
げほげほむせた戀兎からマキが左手を抜いた
「今日はキツイかもね、ここゆうちゃんのベットだろ?…」
息を整えたいのに、どんどんそれが叶わなくなる、戀兎が苦痛に顔を歪めた。
「もうとびそうなの?」
「ん…マキ…やめ…」
「僕、何もしてないでしょ?それともして欲しい?ゆうちゃんのベットで?」
「ふざ…ん」
「ダメだこりゃ、もうちょっと楽しみたかったのに、反抗期の戀兎君を。ちょっと媚薬飲んだだけでしょ?このむっつりが、…ああ、1人でシなかったのか、ゆうちゃんがいたから?じゃ僕がシて上げるね」
「嫌だ!!」
前をズボンの上からなぜられて、もたげたものが、育ちだす。
違う!違う!違う!
「お、戻ってきた。じゃ、とりあえず一回出そうか?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
24 / 72