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相談にしおりをはさみました!
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相談
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夕方になり雅哉が帰って来た
蒼さんは帰って行った
雅哉に相談開始!!
「あのさ、相談したい事あるんだけど良い?」
「おー、珍しいな
なんだ、何でも言ってみろ」
「・・・俺と雅哉で俺の両親に会ってもらいたい
そして、俺の事、知ってもらいたいから」
「・・・」
「家から追い出されて、ずっと親と弟に会ってないから少しでも顔が見たいと思って・・・
親が俺の事、追い出したって言っても俺の親には変わりないから
この際、俺は認めてもらう!!
雅哉の事も親に紹介する!」
「・・・わかった
侑が覚悟決めたんだから俺も覚悟・・・決めなきゃな!」
頭をポンポンと撫でられた
「侑は、自分の事も言わなきゃいけないし、
・・・身体の事についても言わなきゃいけないんだよな!?」
「大丈夫だよ、雅哉が居てくれるし
もし、俺が話せなかったら・・・」
「大丈夫、侑なら話せるから
だから、一緒に侑のご両親に会いに行こう
それで認めてもらおうな!!」
「うん、
行く日は雅哉に任せても良い?」
「じゃあ、俺の仕事の休みの日で休日にしよう
それならご両親居るだろ!?」
「・・・わかんない
家の電話番号も親のケータイ番号も知らない・・・」
「そっか、まぁ大丈夫
きっと居るから、なっ!」
「俺、頑張るから見ててね」
「よく言った」
雅哉は俺を抱えて抱きしめてくれた
今日はなぜか動かない右腕をさすってくれた
もう感覚はないのに気持ちよかった
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