アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
ほろ酔い【マイクラ日常】トラゾーさん×クロノアさんにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
ほろ酔い【マイクラ日常】トラゾーさん×クロノアさん
-
((冬の北海道に旅行に来た日常組の話です))
トラゾーさんside
「クロノアさ〜ん、只今帰りましたよ」
缶ビールが入ったビニール袋を片手に、重いドアを開けて言う。あまり声が漏れないようにと、すぐにドアを閉めた。
「おかえり、トラゾー」
パソコン作業中だったらしいクロノアさんは、ラフな格好のまま俺の元にやってくる。
「あぁ、コンビニ行ってたの?ビール重いだろうし、俺が持つよ」
そう言ってクロノアさんは俺の手からビニール袋を取ってくれる。別に構わないんだけど、ここは言葉に甘えておこう。
「というかトラゾー、その格好で行ったの?」
突然クロノアさんに服装のことを言われ、改めて俺の格好を確認する。
ニット帽にネックウォーマー、厚いコートにジーパンとブーツ…別に構わないんじゃないかな。
「ネックウォーマーは鼻までやること。それにニット帽はもっと深く被るんだよ。そうしないと冬の北海道は耐えられないよ?」
わかりました、と俺が頷くとクロノアさんは俺のコートやニット帽を脱がせる。
そして俺の頰に触れると、小さく声を上げた。
「冷たッ…ほら、耳真っ赤じゃん。お酒は飲まずに、暖かくして寝よう?」
「え、マジですか」
寝るという言葉で驚きを隠せない俺に、クロノアさんは当たり前だと言うように頷く。
「せ、せっかくクロノアさんと冬の北海道の夜景を見ながら飲もうと思ったのに…」
「仕方がないじゃん。これで明日体調崩したらぺいんと達に悪いし、何よりトラゾーが心配だよ」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 18