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ジレンマの夜にしおりをはさみました!
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ジレンマの夜
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「ヤバイな―――」
という言葉に、我に返って、流を正面から見据える。
「……凄く、抱きたい。恭の事―――――…」
―――――それは俺も同じだった。
流に触れたい。
流を肌で感じたい。
流と一つになりたい―――っ!
「……でも、今日は出来ない。傷付けたく、ないから―――――」
爪の曲げ伸ばしが出来ないから、内壁を傷付けてしまう―――。
流が言いたいのは、そういう事だろう。
「分かった。明日は……………、シよう?」
「うん、明日は朝から夜が明けるまで、離さないから。」
…こうして俺の一世一代の告白は、物凄いどんでん返しと共に終わり、
夜は更けていった―――――。
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