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♢10.♥︎にしおりをはさみました!
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♢10.♥︎
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さて、そこからの蓮は準備が早かった。
まぁ準備と言っても、ベッドの横にある机の引き出しからローションを取り出しただけなのだが…。
それを要に渡してやると、顔を少し赤らめながら恐る恐る受け取り蓮を見る。
「…どうすれば」
「それの蓋開けて中身を指につけろ」
大人しくそれに従って、蓋を開けて少し冷たいストロベリーの匂いがする液体を手につける。
「んで、それをここに…塗り込むように、入れていけ…いいか、ゆっくりだぞ」
「…わかった」
返事を聞いてから、蓮は要が入れやすいように仰向けになった。
仰向けになったせいで丸出しになった蓮の秘部は綺麗な薄ピンクで、それに無意識に唾を飲み込む要。
っ…落ち着け、これはただの人助けだ
そう自分に言い聞かせ、意を決して指でそこに触れる。
クチョ…
「んっ、冷てぇ…」
ヒヤリとしたそれに鳥肌が立つも、我慢して要に指示を出す。
クチョ…クチョ…
「滑りが、悪くなった…ら足していけ」
「っ…わかった」
言われた通りにローションを付け足しながら慎重にゆっくりと時間をかけたおかげか、なんとか一本入った事に安堵する要。
一方、挿れられた蓮はというと…
んだ、これ………………気持ち悪っ!!!!
凄まじい吐き気と戦っていた。
ここで少し後悔する蓮だったが、まだ前立腺に当たってないからだと自分の体調より快楽をとった。
さすがエロ会長、なかなかに快感の執着が強い。
クチュ、クチュ…
「っ、おい前立腺…探せ」
「は?何故前立腺なんだ?」
「そこ…弄って、やると大抵のっ…男は気…持ち良く、なんだよ」
「そ、そうなのか…」
無駄な知識を頭に入れてしまった要は、授業で習った事を思い出しながら前立腺を探す。
授業で習った事がこんな所でいかされるとは、教師もましてや要も思わなかっただろう。
要の指が二本目に突入すると、さすがにキツくなって来た要はギュッとシーツを握り締め必死に吐き気を耐えていた…その時だ。
クチ、クチョッ…コリッ
「ッああア!!?」
ビリビリビリッと背筋から頭にかけてくる強い刺激に思わず変な声を出してしまった蓮。
あ、ぁ…?…い、まの…が…?
自分の息子がトロトロと先走りを出しているのを軽く放心状態で見ていた要だが、また来たその刺激に声がひっくり返る。
グチョ、クチョ、コリッコリッ!
「ンハァッ!そ、こっ…ぁあ!!」
「ッ、ここがイイのか…?」
声も抑えずただ喘ぐ蓮の穴にはいつの間にか三本の指が挿入されていたが、先程の辛さなど少しも感じず、あるのはただ快感一つだけ。
なんだこれ…!やべぇ、こんなの…ハマっちまうぅ!!
「あっ、あっ、イクッ…ヒッあ、イっちゃ、んンン"!!!!」
ビュルルッと二回目の白濁を腹にぶちまけながら、喘ぐ蓮。
ハァ…!…受け、って、こっんな…キモチィの、か…
新たな快感に呆けながら、イった後独特の倦怠感で体を完全にベッドにあずける蓮。
一方、そんな彼を間近で見た要はたまったもんじゃなかった。
ビクビクとまだ残る快感に震える体
滲んだ瞳から頬を伝い落ちる雫
ハァハァと熱い吐息を吐くその唇の、なんと艶めかしい事か
テラテラと今だ白濁を垂れ流す陰茎は、とても官能的で
秘部は己の指を離すまいと、誘うようにキュッキュッと締め付けている
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